「私」を無くして真の父母様と一つになろう
天宙聖和5周年「聖和祝祭」・孝情天宙祝福式の喜びと感動が冷めやらぬ9月12日、「VISION2020 勝利に向かう『中断なき前進』第14 次特別精誠路程」の出征式が、全国各教区の大聖殿で行われ、各地の牧会者・婦人代表、中心食口が参加しました。
日本の家庭連合は「孝情の涙で天宙聖和5周年を迎えよう!」をテーマに、「第2次120日特別路程」(5月10日~9月6日)を勝利的に奉献。その土台の上で、9月12日から10月20日までを「第14次40日路程」と定め、来年2月の真の父母様の御聖誕日に向けた「第3次120日特別路程」のための準備期間として、「中断なき前進」をしていく方針です。
宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長と徳野英治会長を迎え、宮崎台国際研修センター(川崎市)で行われた第4地区出征式は、全国の教区をインターネット中継で結んで「全国教区連合出征式」として行われ、神奈川、千葉、山梨の牧会者・婦人代表をはじめ、本部の局長など約500人が参加。真のお母様をお迎えして10月に開催される神奈川1 万名大会の勝利に向けて弾みをつける時間となりました。
出征式は、李成萬本部長の司会で開幕。田中富広副会長の代表報告祈祷、真のお母様のみ言をまとめた映像上映の後、徳野英治会長が挨拶を行いました。
その中で徳野会長は、聖和5周年記念行事に参加した所感を述べ、「真のお母様のリーダーシップの偉大さと奇跡を見ることができました」と強調。また「お母様はご在世時に、地上天国のひな型を何としても清平につくりたいと強い決意を固めておられます」と語り、「最高の精誠を込めてお母様に喜びをお捧げし、世界に希望を届けていく母の国・日本となっていきましょう」と呼び掛けました。
続いて、宋龍天総会長が「真の父母様と一つになる瞬間」と題してメッセージを語りました。
宋総会長は「天の父母様と真の父母様と一つになる瞬間には絶対に『私』がなくならなければならず、これが影のない“正午定着”を意味します。私を中心としたすべてのものを無くして、完全かつきれいな“新しい皮袋”になれば、私たちはいつでも(新しい葡萄酒である)天の父母様と真の父母様を入れて『一つになる瞬間』を迎えるのです」と説明。
その上で、宋総会長は「過去の慣習を完全に捨て、祝福家庭として天の父母様と真の父母様と一つになった瞬間を1日、1週間、1月、1年と継続し、永遠の命の生活を送らなければなりません。そのための出発が今回の第14次40日路程です。この期間において、私たちは自らをもう一度振り返り、新たな出発のための基台を造成し、『中断なく絶えず前進』しておられるお母様の孝情の伝統を継承しなければなりません」と強調。最後に「天の父母様の前に誇らしい姿で、実績を備え、全世界の前に模範になることのできる日本家庭連合の食口となっていきましょう」と訴えました。
引き続き、全国の各教区で出征式が行われ、地区長・教区長による「出征の辞」の後、牧会者・婦人代表が決意表明。参加者全体で「勝利の日まで」を讃美し、億万歳三唱を行い、出征式は閉幕しました。