神様の祖国創建を果たす天の役軍となれ

韓国で「2017 年天一国指導者 新年特別集会」

希望に満ちた2017 年が明けて間もない1 月3 日、韓国・天正宮博物館において、真の父母様を中心に「2017 年天一国指導者 新年特別集会」が開催され、韓国、日本、米国の中心指導者およそ300 人が参加しました。

趙誠一世界本部長の司会で始まった第1 部では、柳慶錫・韓国家庭連合会長が報告祈祷。「真の父母様を70 億人類の前に証ししながら、国家の復帰と国民宗教の基盤を確立し、2020 年の天一国実体化に向けて堂々とした足取りで孝情の光となります」と決意表明しました。

鄭元周総裁秘書室長が「世界平和国会議員連合」北米大陸創設大会における真の父母様のみ言を訓読した後、紫色のスーツをお召しになった真のお母様が登壇し、み言を語られました。

お母様はその冒頭、「丁酉(ひのととり)の年、“赤い鶏”の年を迎え、私たち家庭連合が天の摂理、天の父母様の夢、真の父母様の夢、人類の願いを成してさし上げるために最も先に求めるべきものが何ですか?」と
問いかけられ、真の父母様を中心に皆が一つとなり、2020 年に向かって天の父母様の祖国創建の責任を果たすよう願われました。

最後に、お母様は参加者を立たせた上で、「私たちは2020(年)に天の祝福を受けるこの民族、この国となるために……必ずや神様の祖国として世界を抱く、今日の皆さん(私たち)となることを祝願します。誓います。誓います。誓います」と述べて決意を促し、み言を終えられました。

第2 部の特別午餐会では、徳野英治会長の音頭で“勝利提議”(乾杯)を実施。徳野会長は「日本とアメリカで開催された『世界平和国会議員連合』創設大会の大勝利を通して、天が私たちと共におられることを目の当たりにしました。今こそ、私たちは真の父母様を中心に一つになりましょう」と呼び掛けました。

午餐の後、金起勳北米大陸会長と日本の宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が特別報告を行いました。

その中で宋龍天総会長は、「VISION2020 勝利に向けた日本の2017 年の戦略」というタイトルで、2016 年の活動報告や、120 日路程と7 つの重点事項を中心とした2017 年の戦略を発表。VISION2020 の勝利に向けて重要なこの1 年は、家庭連合時代の“フレーム”でもって完全定着を成しながら、改革の定着と社会的な価値創造を通じた長子権復帰の基盤をつくっていく考えを明らかにしました。

引き続き、訓読室で日本とアメリカの中心指導者だけが参加した特別集会がありました。

その中で真のお母様は、6000 年ぶりに生まれた天の子女の中には人材がいないと語られながら、「皆さんが理想の後継者を探し立てなければなりません」と強調。その上で、「私がこのように苦労して皆さんを悟らせなくても、皆さん自身が成熟して結果を報告することができる者となりなさい」と語られました。

最後に、李海玉総会長夫人が報告祈祷を行い、この日の特別集会は幕を閉じました。