以下のみ言は、昨年12 月25 日、韓国・清平の天正宮博物館で行われた「真の父母様招請 クリスマス晩餐会」の終了後、真のお母様が日本からの参加者に語られた内容を日本語に翻訳し、一部を抜粋したものです。
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私たちは幸せな者たちです。皆さんが人間的に、子女の立場として家に帰れば、まず最初に誰を探しますか? お母さんでしょう? 「オンマ」と言って、お母さんがいるから子供たちは「幸せだ」というでしょう。皆さんが実績を持って「お母様、〇〇がこれを成して訪ねて来ました!」と言ってくれたとすれば、私はどのような姿で、どのような顔で皆さんを迎えるでしょうか? 気になるでしょう。そのような日が一日でも多くあったらいいのにと思っています。
清平は全世界の人類の本郷の地です。真の父母様の故郷は他にもありますが、ここは本郷の地なのです。皆さん実感できますか?
ですから全世界の食口たちがここを目指して、清平に向かって絶え間なく訪ねてくる、暮らしてみたいと言ってやってくるのです。(その人たちに対して)皆さんが精誠を立てて、見せてあげることができる(「天地鮮鶴苑」に責任を持つのです)。
73 億の人類に真の父母様がどのような姿であり、どのような実績を、どのような文化をつくって行かれたのかということを、何十年、何百年先の後孫にまで見せてあげることができなければなりません。それができなければかわいそうな人類となってしまうのです。
そのような観点から見つめて歩まなければなりません。皆さんたちの立場が喜んで幸せだとしたら、皆さんのような感情、皆さんのような愛を感じることのできるすべての人類になるべきではないでしょうか? わかりますか?
そうだとすれば、私が健康で100 歳まで生きたとすれば、私が73 歳だから、残り27 年で一つの世界を築くことができますか? 私一人では成すことができません。皆さんの力が(必 要であり)、皆さんが責任を果たしてくれなければ難しいのです。
皆さんに与えられた神氏族メシヤの責任を果たすことができ れば、天の父母様を受け入れることのできる国をつくることができるのです。日本の国が復帰されれば、韓国もそのようになり、アメリカもそのようになるのです。世界が一瞬のうちに統一されるようになるのです。その奇跡のような事実を成せるかどうかは、私たちの手にかかっているのです。
皆さんが真の愛を分かち合うようになれば、全世界が皆さんのような心情文化世界、一つの世界を持つようになり、真の父母様が生きておられる間に私に会うようにしなければなりません。
皆さんと私が会っているといないとでは、心情的な距離があるでしょうか、ないでしょうか? ここには、先輩たちが多いから、皆さんが真のお父様とともに苦楽を共にして歩んでこられましたが、近くで侍ってきた人と遠くで侍ってきた人とでは、その感じ方が同じでしょうか? 例えば、「お父様」と一言、呼ぶだけでも心情的な感じ方が違うのです。
ところで、今まで皆さんが、どれほど、「お母様」と言って探してくれましたか? どうですか、お母様をどれ位、探してくれましたか?(ため息)
天の父母様には夢がありました。人類の真の父母になりたかった夢です。実体として、体を持って父母になりたかったのです。天地創造をして、アダムとエバを創造なさり、アダムとエバに対して責任分担を与えられました。(それは)絶対的に神様と一つになることでした。自分の考えがあってはいけないというのです。堕落とは自分を中心として考えることから始まったのです。
皆さんの父母様に対する心情世界も同じなのです。父母様と絶対的に一つになった人生を生きなければなりません。
しかし堕落した人類になってしまい、その堕落した人類をそのままにしておくことができない神様です。始めと終わりが同じおかたが神様であり、失敗があってはならない神様であられるため、救援摂理を進めざるを得ない中で、神様は強制的に「悔い改めて帰ってきなさい」ということのできない神様の立場だというのです。人間自身が悟って(神様の願われる)その如くに生きなければなりません。
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再臨のメシヤ…。イエス様が十字架で亡くなるときに、いつ来るということは(明確に)言われなかったのですが、「私は再び来る」と言われ、(神様は)2000 年かけて再臨のメシヤを送られるようになりました。神様の蕩減復帰摂理歴史は6000 年かかりました。
独り子を探したてる歴史があったとしたら独り娘を探したてる摂理歴史はなかったでしょうか?
このキリスト教の歴史は、独り娘を準備する摂理になるべきでした。しかしそのことを悟れなかったのです。
皆さんのために『真の父母経』を編纂して、私が「独り娘」であることを伝えました。
皆さんは、信じていますか? 私が独り娘であることを信じていますか? 今まで、統一教会では、「独生女」(独り娘)について(意識せずに)知りませんでした。再臨主のことは知っていましたが、独り娘のことは知りませんでした。
今までの摂理歴史は無知なる人間たちを探したて、責任を与え、発展させていくことを願われたのに、それをして差し上げる人がいませんでした。
真っ暗で、どこにいて、どこから来て、どこに行き、どの方向に行くべきなのか、何を間違えたのかも、よく知らないのです。知る由もないのです。
神様は失敗をすることができないので、キリスト教の2000年の歴史は独り子を探したてる歴史であり、最後の手段だったのです。
韓国がキリスト教を受け入れたのは李氏朝鮮時代です。その末期です。その当時、神霊的に満ちた神霊集団の中心は平壌中心の以北(北朝鮮)でした。
すべてのキリスト教徒たちは雲に乗ってくる再臨主を信じていました。天を見つめて待っていたのです。しかし神霊的なキリスト教徒たちは雲に乗ってくる再臨主ではなく、肉身を持ってやってくる再臨のメシヤを待ち望み、準備してきた教派がありました。
そんな中、特別に、独り娘を準備してきた教派があり、独り娘の誕生を明らかにするようになったのです。ある神霊的な牧師は、独生女が、私が誕生することを預言していたのです。
私が生まれた時、その瞬間にサタンが私のことも殺そうとしました。サタンが、お前が生まれたので、私が死にそうだ。だからお前を殺してやると言ったのです。
しかし大母様の霊力が強くて勝ちました。霊的な戦いをしながら汗をたくさんかきながら、失神してしまいそうな中で、趙氏ハルモニは、「出産が大変だな」と思っていたのですが、実際はサタンと戦っていたのであり、その戦いがどれほど大変なものだったのか…。
ですから私は生まれた時から違うのです。このことは誰にも言ってきませんでした。今真実を明らかにしているのです。
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真のお父様が聖和されて霊界に行かれなければならないのに、もし清平の基盤がなかったとすれば、ロッテホテルでも借りて(聖和式を)しますか? 13 日間の行事をホテルでおこなうのですか? 不可能です。しかも、暑い時期だったのです。
そして本郷苑も波州にするのですか? 勝手にそういうことはできないというのです。そのようなことを考える人は誰もいなかったのです。36 家庭、元老、ただただ、そのことを知っていたのは大母様しかいなかったのです。お父様が霊界に行かれることも知っていたので、(それに備えて)このような清平の摂理が存在したのです。しかし、そんな大母様の摂理はお父様を送って差し上げるまでなのです。
お父様が霊界に行かれて後、お支えする人が必要ではないですか? それは誰がしますか? 大母様がその役割もしなければならないでしょう? そうしたら、誰が地上で(責任をもちますか。)
真の父母様の摂理は、霊界と肉界が一つとなり、清平の役事も真の父母様が役事をしていくのです。そのようになるのです。あっていますか、間違っていますか。
そして、みなさんも、いつまで誰かに寄りかかっているのですか。自分の責任は自分で果たさなければなりません。独り立ちしないといけません。真の父母様がやってくれるのではありません。大母様がするのではないのです。わかりましたか?
ですから、今後、(地上での)清平のすべての主人は私です。わかりますか。私が指示し、命令した通りに清平は進んでいくのです。わかりましたか?
それから、皆さんは私と一つにならなければならないのです。横で役事する人のことを見る必要はありません。それは皆さんの生きていくべき、未来の希望そのものなのです。
分かりましたね。清平修錬苑は、大きく成長して行っています。真が現れ、真実が伝わっていく時代なのです。
父母様を中心として絶対的な信仰を持って歩んでいくとき、天がそこに共にあられ、必ず発展していくのです。