韓国・清平で「2018 天一国指導者 新年特別集会」

2018年、「戊戌(つちのえいぬ)」の希望に満ちた新年を迎え1月5日、韓国・清平の天正宮博物館および天宙清平修錬苑で「2018天一国指導者 新年特別集会」が開催され、「神韓国」「神日本」「神米国」の各家庭連合の中心指導者およそ600人が参加しました。

特別集会の第1部は、尹鍈鎬・総裁秘書室副室長の司会で開幕。「天一国10大ニュース」の映像上映や李基誠・神韓国家庭連合会長による代表報告祈祷などのあと、鄭元周総裁秘書室長が新年の挨拶を行い、歓迎の言葉を伝えました。

続く各大陸の特別報告では、韓日米の各家庭連合会長がそれぞれ、昨年の活動について報告したうえで、VISION2020 勝利に向けた2018年の計画や目標を発表しました。

そのほかの大陸会長は、インターネット中継を通して、神氏族メシヤ活動や世界平和議員連合、「PEACE ROAD」、「希望前進大会」など、2017年の様々な活動を報告。特に「2018セネガル・ワールドサミット」の勝利のため心血を注いできたキャシー・リグニー西アフリカ特命総使の報告は、参加者に感動を与えました。

第2部の特別集会では、鄭元周室長によるみ言訓読のあと、真のお母様がみ言を語られました。

その中で、お母様は「私たちが目標として定めた(VISION)2020に対して2年しか残っていません。このような状態ではもう一度考えなければなりません。どのようにすれば世界すべての万民が、神様を知るだけでなく、神様に侍る生活をすることができる、模範的な、モデル的な祝福家庭になれるか。そして氏族メシヤの責任を果たした国を通して見せてあげ、そのようにならっていけば、あなたたちも天が祝福するであろうということを見せてあげようという意味で、私は世界摂理の中心国である韓国と日本、米国を通して、神氏族メシヤを成功した神韓国家庭連合、神米国家庭連合、神日本家庭連合をどのように世界の前に現わしてあげるか、ということを考えました」と語られ、「神韓国」「神日本」「神米国」家庭連合として出発するようになった背景を説明。そのうえで、韓日米の各国を「大陸」とみなし、それぞれを5つの地区に分けると表明され、「一人の責任者が担当するよりは、5人が一つになって動けば、5倍の効果を出すことができると考えました」と語られました。

また、お母様は「5年前から私が注文してきたことですが、私たち家庭連合は『神霊と真理』で歩まなければならないと言いました。イエス様の十字架後、キリスト教も聖霊の役事で始まりました。しかし長い時間をかけながら、人間を中心としたキリスト教は本質が何であるかを分からずに、多くの錯誤と失敗を重ねてきました」と指摘。「(キリスト教徒の前に)真実を明らかにしなければなりません。眠りから目覚め、新しい時代に真の父母様を中心とした、摂理の完成に寄与することのできる、そのような愛を施さなければなりません」と強調されました。

さらにお母様は、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長を世界中の家庭連合系教育機関を束ねていく「鮮鶴グローバル学苑」理事長に任命すると発表。最後に「お父様の聖和以後に私がしようとしたすべてのことが整理されます。今からは、皆さんは神氏族メシヤ。『神』は新しい『新』ではなく、神様に侍る氏族メシヤにならなければなりません。そして、その皆さんの精誠と苦労が天の前に到達する、そのような実績を残すことができるように、私が修錬苑の中に何をつくると言いましたか。天譜苑です。きょう集まった皆さんが全員そこに登録される、名誉ある孝子、孝女、忠臣となることを願います」と語られ、み言を終えられました。

その後、第3部として地下大講堂で特別昼食会が開かれ、特別集会は閉幕しました。

特別集会に続き、天一国指導者たちは「天地鮮鶴苑」の建設現場に移動し、「天地鮮鶴苑着工 安全祈祷会」に臨みました。

指導者たちは、真の父母様の足跡一つ一つが後世に伝承される教育の殿堂が無事に完成され、天一国の千年の大計が成されるよう祈りました。

続いて、指導者たちは天宙清平修錬苑の情心苑特別祈祷会に参加。感謝の心情で、新年の目標を勝利することができるよう天の前に切実な祈りを捧げました。

最後に、指導者たちは天城旺臨宮殿大聖堂で開かれた「ユンノリ大会」を通して、和合と統一の時間を共に過ごしながら、改めて新年を出発する覚悟と決意を固め、VISION2020の勝利を誓いました。