国家的メシヤ新年礼拝に160人出席

「真の父母様と一つとなって天運相続を」

徳野英治会長の説教に耳を傾ける参加者

 1月12日、東京・渋谷の教会本部2階礼拝堂で、徳野英治日本統一教会長と李海玉・全国祝福家庭総連合会総会長夫人をお迎えし、日本人「国家的メシヤ」の新年礼拝および新年会が行われ、160人を超える参加者でにぎわいました。参加者たちは、1年の出発に際して新たな決意を固めるとともに、旧交を温めながら和やかなひと時を過ごしました。

 礼拝堂の丸いテーブル席には、有志が食事や果物を準備。また急用のため欠席した宋龍天総会長から各家庭に記念品が贈られ、李海玉総会長夫人が代わって各家庭に手渡されると、参加者たちから喜びの拍手が起きました。

説教を行う徳野英治会長 飯野貞夫氏の司会で行われた第一部の新年礼拝では、徳野会長が説教を行いました。その中で徳野会長は、「真のお母様は現在、真のお父様と霊的に交わり、心情的に会話をし、一体感をもって生活しておられます。そのことは、お母様のみ言や雰囲気、行動の一つ一つを通してにじみ出てくるように私たちに伝わってきます」と指摘。

 その上で、「50年にわたって真のお父様と生活を共にし、そばで侍ってこられたのがお母様です。どの弟子よりも、ご子女様よりも、お父様の生き様、心情、生活のスタイル、哲学などすべてを見続けてこられました。そのお母様が、お父様と一体となって今の摂理を引っ張っておられるのです」と語り、天の父母様(神様)と一つになっておられる真の父母様と私たちが完全に一つになることが、私たちが天運を相続する鍵であると強調しました。

 お父様と一心同体となり、自らが先頭に立って私たちを導いておられるお母様の心情についての証しを聴きながら、参加者たちはお母様のご苦労を偲び、心深く沁みわたる感動を覚えるとともに、「真の父母様にこれ以上、重荷を負わせてはいけない。私たちこそ忠孝の心情を今年も存分に捧げていこう」と新たな決意をさせられました。

李海玉総会長夫人から記念品を受け取る参加者 引き続き昼食を挟み、第二部として柴沼邦彦氏の司会で新年会を開催。心に響く麗しい「紫のムグンファ(無窮花)」の独唱や見事な手品、川崎教会青年部の爽やかなコーラスのほか、祝福二世がフルートと琴で「春の海」などの名曲を披露し、会場は大いに盛り上がりました。
 また、大工として南米パラグアイ・レダでボランティア活動を行ってきた男性メンバーの証しのほか、支援者・優秀者の表彰、全国の総支部長の紹介などがなされ、新しい一年の門出にふさわしい充実した会合となりました。