11 月18 日、神戸家庭教会で祝福二世の障害者の会「天宝会」兵庫支部集会が行われ、初めての参加者を含め12 人が参加しました。
今年1 年間の活動報告、参加者の自己紹介、来年の活動内容の検討を行った後、集会に駆け付けた陸泰昊第16 地区長が、出席者一人ひとりの心情に深く響くメッセージを語りました。
「障害を持って生まれた子たちは、歴史の蕩減を背負って生まれたのです。だから家系にとって未来が明るくなります。90%以上は霊的問題です。信仰の基準を立てる試練を試練として受けることを通して、祝福の実体をつかむことができます。
(中略)神様も心痛いのですから、私が(親が)感謝すること、申し訳ないと思うことが大事です。信仰の力は心を大きく育てます。夫婦で協力して行きましょう!」
参加者全員が、天の父母様と真の父母様に喜びを返していくことを決意し、この日の集会を終えました。
「天宝会」兵庫支部は、今年6 月で発足6 年目を迎えました。2 カ月に1 度、定例父母集会を開催し、2 年目からは子供達を中心に家族で交流できる野外活動を企画してきました。今年も2 カ月に1 回、父母集会を開催し、教区家庭教育部のサポートを受けながら、京都や鳥取からも教区を超えて参加者があり、それぞれの教区で支部発足をする参考にしていました。
昨年まで年1 回だった野外活動は、今年は2 回に増加。
APTF の協賛を受け、教区スタッフの力添えに加えて青年ボランティアも募り、スタッフ会議を重ねて安全に楽しめるよう計画・準備しました。
5 月、三木ホースランドパーク(兵庫県三木市)で野外活動を実施。ポニーや馬車に乗り、ちょうど開催されていた馬術大会を鑑賞することも出来ました。また、お弁当を食べながら、歌やジャンケンゲームを楽しみました。10 家庭25 人のほか、
教区スタッフ2 人と青年ボランティア3 人が集まり、陸地区長もスケジュールの合間に駆け付けました。
9 月にはぶどう狩りを行いました。食口が経営するぶどう園での開催で、今年で4 回目。13 家庭27 人と、青年ボランティア4 人、教区スタッフ2 人が参加しました。残暑厳しい時期でしたが、大切に育てられた広いブドウ棚の下で、日差しも和
らぎ、親子でよく熟れたぶどうの房を探しました。
自然の中で家庭同士の交流を持ちながらお腹いっぱいになった後には、セミやカブト虫を見つけ、走り回って遊ぶ子供達を青年がサポート。支部発足以来、年々成長している子供達の姿を見ることができ、参加者たちは天の父母様に愛されているこ
とを感じ、真の父母様を中心にお互いの家族が兄弟姉妹であることを感謝する機会になりました。
兵庫支部は、定例父母集会やスタッフ会議などで様々な情報を共有しながら、今後もより良い会とするために協力し合っています。