VISION2020 勝利と祖国光復のための山上祈祷会
6 月2 日、東京在住の祝福家庭を中心とする韓国人のメンバー113 人が集まり、東京の名山・高尾山で「VISION2020 勝利と祖国光復のための山上祈祷会」が行われました。
家庭連合の在日本韓国婦人会が主催し、平和統一聯合が後援したこのイベントは、全体で「私たちの願いは統一」と「オンマーヤ・ヌナヤ」を歌いながらスタート。多くの日本人の登山客の関心も集めていました。
今回の祈祷会の発起人である李海玉・同婦人会常任顧問はメッセージの中で、「私たちの中心は、天の父母様と真の父母様です。私たちは常にそのことを忘れてはいけません」と呼び掛けました。
また、姜京煕・同婦人会会長は「日本に嫁いできた私たち韓国婦人は、単に子供を産んで、自分の家の暮らし向きを考えるだけではいけません。祖国・大韓民国のために何ができるかを考え、特に韓半島の南北統一のために努力しなければなりません」と強調しました。
その上で、「南北統一のためには、まず日本人に韓国語を教え、韓国文化を伝え、南北統一に対する関心を呼び起こす必要があります。そして韓国民団と朝鮮総連という目に見えない“38 度線”を取り除いて一つにすることが、統一の出発点です」と述べました。
祈祷会は、手に手を取って真の父母様の愛唱歌を一緒に歌いながら、南北統一を祈るとともに、内的心情の復活を確かめることができた感謝の集いとなりました。
同婦人会は、日本に在住する韓国人のための組織として、文化的なイベントやボランティア活動、生活相談などをしながら、在日同胞のサポートを行っています。