ヤンキー大会40 周年記念式で真のお母様がみ言
6 月5 日午前、真のお母様を米国・ニューヨークのベルベディア修練所にお迎えし、ヤンキースタジアム大会40 周年を記念する式典「God Bless America Family Festival」が盛大に開催され、家庭連合の指導者や地元の祝福家庭など約3000 人が参加しました。
1976 年6 月1 日、アメリカ建国200 周年記念行事の一環として、ヤンキースタジアム大会が悪天候の試練を乗り越えて開催。真のお父様は「アメリカは神様の希望」と題して講演され、「私は病に蝕まれていくアメリカに、医者として、消防士として来た」と訴えられました。今回の記念式が開かれたベルベディアは同大会の翌日に祝勝会が開催された歴史的な場所であり、真の父母様はここで多くの指導者と会ってアメリカの行くべき道を説かれるとともに、食口に対して重要なみ言をたくさん語ってこられました。
以下、真のお母様が記念式で語られたみ言から、一部を抜粋して紹介します。
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(1976 年当時)真の父母様と一線で共に歩んだ多くの古い食口たちがこの場に集まったことを知っています。今日、このアメリカは、どうあるべきでしょうか?今は外的に起こっている事柄について見る時、天とだんだん離れていっています。今日、この時代に生きている皆さんはどのようにしなくてはなりませんか? 天が願われる願いは何でしょうか?
天の父母様(神様)の夢、真の父母様の夢は人類一家族、73 億人類を抱き、平和で幸福な世界(を成すこと)なのです。天の父母様が夢に描いてこられた、6000 年ぶりの初めての真の父母様の顕現を通して、新しく祝福を受けた子女たちによって、新しい心情文化革命を起こすのです。
天の父母様のご苦労と、真の父母様の愛の前に、深く深く感謝しながら生活する、天の父母様のその限りない愛の前に、忠と孝を尽くすそのような人生、そのような国、そのような中心にアメリカがあるということを忘れてはいけません!
皆さんは、真の父母様によって長子国家として宣布されました。天の父母様の前に200 にも及ぶ多くの国々があります。その国々の内で長兄の立場にいます。それならば、天の父母様を喜ばせて差し上げるには、兄である長子が全世界の兄弟を抱かなければなりません。自分だけ豊かに暮らそうとしてはいけません。天の父母様を喜ばせて差し上げるため には、兄弟みな一つとなって、皆が豊かに暮らすことのできる道へと導いてあげなければならないのが、兄の立場です。
今日、アメリカがそのような立場に進んでいますか? 真の父母様の圏にいる私たちは、そのようにしています。しかし外的にアメリカは、アメリカの政治家や国民は、そのような考えをできずにいます。自己中心的に過ごしています。自分の国だけが豊かに暮らせればいいと思っています。しかし、世界の中で豊かに暮らそうとすれば、自分だけではいけま せん。皆がともに豊かに暮らさなければなりません。それを教育する皆さんとなることを願います。
ですから、皆さんは、堂々と真の父母様を証ししなければなりません。真の父母様を誇らなければなりません。それが人類の夢であり、天の父母様の夢をなして差し上げる最も早い道です。
私はきょう、ここに来ながら様々な考えをめぐらせました。どうせなら皆さんが真の父母様と一つとなった場で神様(天の父母様)の願い、夢を叶えて差し上げる、この国になれたらよいと思いました。しかし解決すべき問題がたくさんあると思います。でも私は必ず成し遂げます! 皆さんはどうですか?
ですから韓国の清平を中心として、世界の中で中心になることができ、世界中の人に見せることができ、後代、未来の人類のために、真の父母様の業績を燦爛と明かすことが出来るようにします。
ここに同参しますか? 今日、私たちは毎日毎日が希望です。毎日毎日が発展です。毎日毎日が楽しみです。このような生活を皆さんも共に同参してくださることを願います。ですから天が記憶し、世界人類が誇りに思うアメリカとなることを懇切に天の前に願いながら、祝福する次第です。