韓国で「真の父母様招請 日本指導者特別集会」
10 月3 日から7 日にかけて、韓国で「真の父母様招請 日本指導者特別集会」が行われ、日本から先輩家庭や牧会者、婦人代表、摂理団体の責任者ら約800 人が参加しました。日本家庭連合の創立57 周年に合わせて行われた今回の特別集会。日本の全責任者が、真の父母様を中心とする現在の摂理の動向を理解し、73 億人類の救いのため深刻な立場で歩んでおられる真のお母様と心情一体化を成しながら、VISION2020 の勝利に向けて子女として責任を果たしていく決意を新たにしました。
3 日夕、清平の清心国際青少年修錬院で行われた開会式では、世界宣教本部の趙誠一世界本部長が講話し、真の父母様が今回の特別集会のため特別な関心を持って精誠を尽くしてこられたことを説明。「真のお母様が推進しておられる摂理の内容、真の父母様の価値、全世界的な活動について、すべての食口たちと共有できるよう一生懸命勉強してください」と述べました。
続いて、金振春天法苑長が「真の父母様の位相と価値」と題して講話。また、トマス・ウォルシュUPF(天宙平和連合)世界会長が、真の父母様の願いを受けて世界各地で「平和国際国会議員連合」が創設されていることを報告しました。
4 日は、天正宮博物館で日韓の指導者による報告が行われました。
「天の孝情の心情」をテーマに語った宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長は、VISION2020 の勝利に向けた日本の戦略を発表。「(今回の集会を終えて)再び日本に向けて出発する時には、真の父母様の摂理的な代身者、み旨の相続者として勇敢な軍人のような威厳と天を突くような気迫を抱いて出発する必要があります」と力強く訴えました。
続いて、真のお母様が「会えてうれしいです」と切り出され、「人類文明史から見た天の摂理と今日の私たちの責任」という題目でみ言を語られ、「天の父母様、真の父母様を解放する孝子、孝女、忠臣、誇らしい天一国の勇士になってくれることをお祈りします」と激励されました。
午餐会では、リトルエンジェルスによる舞踊や、日本のCARP 学舎長、トップガン卒業生、天正宮博物館公演チーム「アップル・ヘブン」の歌と踊りが会場を盛り上げました。
午後には柳慶錫・韓国家庭連合会長による韓国の活動報告、安豪烈統一財団本部長による言論報道の現況報告などがありました。
5 日は、東海岸に近い江原道のパインリッジリゾートへ「孝情文化巡礼」を行った後、真のお母様を迎えて日韓和合特別集会が開催。この日、お母様は急きょ韓国全土から責任者650 人を招集し、み言を語られるとともに、日韓ユンノリ大会を主管してくださいました。ユンノリ大会では徳野英治会長率いる日本のチームが優勝しました。
6 日午前、2018 年冬季オリンピックの会場となる江原道平昌郡の龍平リゾートで、「VISION2020 勝利のための韓・日天一国指導者和合統一出征式」が開催されました。
第1 部の姉妹結縁式では、日韓両国の聖土を合わせてつくった日韓一体を象徴する聖土が、真のお母様によって両国の代表に下賜されました。続いて宋総会長、徳野会長、李成萬本部長をはじめ27 人の地区長・教区長が、韓国の牧会者と結縁式を行いました。
第2 部では、「韓日和合統一出征式」を挙行。始めに韓国のパクチョンホ教区長と日本の北谷真雄第10地区長がお母様に花束を贈呈し、次に韓国のオジェペク教区長と日本の堀守子WFWP会長が、中央に立たれたお母様の前で和合統一出征の決意文を読み上げ、参加者全体が大きな声で「決意します」と宣誓しました。
真のお母様は「韓国と日本は世界の父母として一つになって勝利することを宿願します」とみ言を語られました。
午後からは、日韓対抗スポーツ大会が行われ、サッカーは韓国、バレーボールと綱引きは日本が優勝しました。
この日の夜、龍平の会場で「日本天一国指導者出征式」が行われました。その中で、徳野会長が「縦的な中心と一つとなって総進軍しよう」と題してメッセージ。また宋総会長は、真のお母様から今回頂いた恩恵を一つひとつ振り返りながら、「家庭連合の旗を高く掲げ、天一国に向かって総進軍しよう」と呼び掛けました。
最後に、牧会者、婦人代表、摂理団体の代表が「日本指導者和合統一出征決意文」を読み上げ、VISION2020 の勝利に向かって全体で新たに出発しました。