全国の教会で慰労と復興の“聖霊役事”

「天一国特別世界巡回師」が日本巡回を完了

天宙聖和5周年までの「120日特別路程」(5月10日~9月6日)の勝利のため、日本の全食口が最後の40日間を決意して歩む中、真のお母様の強い願いを受けて来日した「天一国特別世界巡回師」が21日間(7月22日~8月11日)の日本巡回を完了しました。家庭連合の草創期から真の父母様に侍ってきた世界巡回師たちは、“父母の心情”をたずさえて全国各地の教会を訪れ、実体聖霊であられる真のお母様を代身して、日本中に慰労と平安、幸福をもたらす聖霊の役事を引き起こしました。

史光基先生を団長とする世界巡回師8人は7月20日に東京に到着。2日間の研修会を通して日本家庭連合の現状報告を受けた後、21日夕から24日午前にかけて、第5地区(東京)の8教区25教会を手分けして巡回しました。休む間もなく24日午後からは、第4地区(南関東)に移動し、26日まで神奈川、千葉、山梨の5教区24教会を巡回。真のお母様から託された願いを果たすため、昼夜を分かたず愛と誠を投入しました。

7月27日以降は、世界巡回師8 人が全国の8つの地区(第1、2、3、6、7、9、10、11 の各地区)に分かれ、8 月7 日までの12日間、一人が一つの地区を担当。長距離を数時間かけて移動しながら、連日1~2回の特別集会をこなしました。最後は、8人全員が第8地区(近畿)に集結し、地区内にある9教区を手分けして巡回した後、11日午前に南大阪教区大阪家庭教会で特別集会が行われ、全日程を終了しました。

“真の父母様は一体”

各地の特別集会に参加した食口からは、世界巡回師を送って下さった真のお母様への深い感謝と共に、真の父母様の位相と価値を再認識することができたという感想が多く寄せられました。

「柳鐘寛巡回師の背後に真の父母様の香りを強く感じました。巡回師を通して、真のお母様が食口一人ひとりを愛して下さっていることを感じ、とても感謝でした。講話を通して改めて、真の父母様の偉大さと価値を確認することができました。いま真の父母様と同じ時代圏に生きていることがどれほど恵みであるかと感動しました」(北長野教区 牧会者)

また、「真の父母様は一体」であることを改めて確信したという声も多くありました。

「一番大きな感動は、真のお母様は真のお父様と完全に一つになっておられることを確信することができたことです。真のお母様こそ、真のお父様の夢を果たそうと『中断なき前進』をしておられ、堂々と自らを証しし、74億人類の母として果たすべき責任を全うするために歩まれていることに感謝の思いが溢れました」(宮城教区 牧会者)

祝福二世たちも、世界巡回師を通して大きな恩恵を受けています。

「私は祝福二世ですが、真のお父様にお会いしたことがなく、お父様と共に摂理を歩んでこられた先輩家庭からしか、お父様の証しや偉業を聴くことができません。ただ、私たち二世は今、真のお母様にとても愛されています。お母様の愛を通して、お父様の愛を直接感じることができます。それはお母様がお父様と一体であられることを証しするものであり、それを改めて感じることができた時間でした」(西神奈川教区 祝福二世)

日本食口の忠誠心に感化

一方の世界巡回師たちも、今回の日本巡回を通して大きな恩恵を受けたと異口同音に語っています。

2013年1月まで約4年間、「全国祝福家庭総連合会」総会長を務めた宋榮ソプ先生は「4年6カ月ぶりに日本にやって来て、最初は食口たちに恵みを与えようと考えていました。しかし、日本の食口たちの天に対する変わらぬ忠誠心を目の当たりにして、私の方が恵みを受けました」と吐露しました。

また、第7地区(東海)などを担当した文平来先生は「み旨の前に精誠を尽くす日本の食口たちを見て、自分自身が復活して新しく生まれ変わったように感じました。古い韓国の先輩家庭は、自分たちの復活のためにも、日本に来て生まれ変わらなければならないと思います」と述べています。

真のお母様が送ってくださった世界巡回師を通して、日本全国の食口たちは、真の父母様に対する絶対信仰を揺るぎないものにすると同時に、お母様が世界的に進めておられる摂理の方向性を再確認。VISION2020の勝利に対する自信と確信を深めながら、決意を新たに再出発していきました。