10月2日、「世界平和統一家庭連合創立58周年記念式典」が東京・渋谷の松濤本部礼拝堂で行われ、先輩家庭や牧会者、本部関係者など約200人が参加しました。
近藤徳茂総務局長の司会で進められた式典は、天一国の歌斉唱、敬拝、家庭盟誓の唱和のあと、佐野清志第9地区長と松田眞由美愛媛教区婦人代表が真の父母様に花束を贈呈しました。
田中富広副会長による代表報告祈祷、記念映像の上映に続いて、徳野英治会長が主催者挨拶。「家庭連合の創立記念日を迎える度ごとに、“怨讐の国”日本を許してくださった真のお父様の真の愛を本当にありがたく思います。日本に2年半留学された“初愛”の因縁をもって西川勝(崔奉春)先生を送ってくださいました」と述べ、参加者全体で真のお父様に感謝の拍手を捧げました。
続いて、小山田秀生・日本天議苑長が激励の辞を述べ、真のお母様の願いを受けて①神氏族メシヤを勝利した先輩家庭としてのモデルになる②真の父母様から長年学んだ統一原理・統一思想・勝共理論を相続させる――ことなどに注力していくと語りました。
祝歌に続いて、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が登壇し、記念の辞を述べました。
その中で、宋総会長は「真の父母様は、①日本をどんな国よりも愛するため②アダム国家・韓国の相対となるエバ国家・日本を立てるため③日本のため――日本家庭連合を立てられました」と指摘。その上で「日本家庭連合が存在する目的は、①どんな国よりも真の父母様を愛する②勝利した母の国として成長する③救国救世基盤をつくる――ことです」と強調しました。
また、「私たちがこの場に共にいる根本原因はただ一つ、真の父母様です。真の父母様のみ旨と摂理、そして無限なる愛が原因となり、私たちはみ旨を出発し、今も真の父母様と共に歩んでいます。家庭連合創立58周年を迎えるきょう、誰よりも日本を愛してくださった真の父母様に対し、感謝と頌栄の心を束ねて熱い拍手を送りましょう」と呼び掛けました。
表彰式では、徳野会長が、長期牧会者(公職30年、21年、12年)、長期婦人代表、伝道優秀者、功労者ら75人の対象者のうち、出席した43人に功労牌や表彰状、記念品を授与しました。
最後は会長団が登壇し、「み旨の応援歌」を会場全体で歌った後、李成萬本部長のリードで億万歳四唱を行い、閉会しました。