【速報版】日本宣教60周年を記念して「2018神日本家庭連合 希望前進決意2万名大会」

7月1日、さいたま市内の会場で「日本宣教60周年記念 2018神日本家庭連合希望前進決意2万名大会」が盛大に開催され、第1地区(東京・南北関東)の教会員を中心に約2万人が参加しました。大会の模様はインターネットで中継され、全国の教会員が同参しました。1958年7月、真のお父様が崔奉春(日本名 西川勝)先生を日本に宣教師として送られて以来、今年で60周年の節目を迎え、今回の大会が開催される運びとなりました。

大会の第1部では、堀信義先生による代表報告祈祷のあと、清平役事の紹介映像が上映され、全体が参加して讃美役事が行われました。

 第2部の本式典は、オープニングで映像「天地人真の父母様と日本統一運動」が上映されたあと、司会の矢野治佳伝道教育局長が開会宣言。

続いて、徳野英治会長が主催者挨拶を行い、「本日の韓鶴子総裁(真のお母様)のメッセージを通して、人類の真の母、宇宙の母、天の独り娘である韓鶴子総裁の真の母の深い愛を存分に受け、そして語られる真理のみ言をしっかりと受け止め、天が祝福し期待してやまない新しい神日本家庭連合となってまいりましょう」と呼び掛けました。

来賓による祝辞に続いて、三世代家庭を代表して女子大学生が「孝情スピーチ」を行い、「神様と真の父母様に対する『孝情』は脈々と受け継がれています。母の国、日本はその使命を果たすまで、『希望』にむかって『前進』を続けます。私は神様のもとの人類一家族世界という真の父母様の夢、親子三代の夢を成し遂げ、喜びをお返しできるように、VISION2020勝利を『決意』します!」と力強く語りました。

全国の教会に所属する聖歌隊の女性メンバー1300人から成る女声合唱団が「紫の無窮花(ムグンファ)」を清らかに歌い上げたあと、文善進世界会長が登壇され、「真のお母様は誕生されるその瞬間から、天の導きと保護を受けられました。そして一生の間、神様にすべてのものを捧げられ、神様の平和の夢を成して差し上げるために、すべてのものを捧げて来られました。さらには多くの人々が引退して安楽に休む人生のたそがれどきになったとしても、真のお母様は力強くこの平和の灯火をかざされながら、世界のいたる所を訪問され、皆が真の愛と真実の平和を成就することができるように不断の努力を続けていらっしゃいます。お母様は私の英雄です。私の師匠です。私たちの救い主です。皆のための解放、真の愛、孝情の光です」と証しし、壇上で真のお母様を迎えられました。

会場全体の盛大な拍手に迎えられ、真のお母様がステージに登場。参加者全体が敬礼を捧げたあと、真のお母様に感謝の花束と礼物が奉呈されました。

真のお母様は「日本の家庭連合は人生において60年を迎えました。これは終わりではなく新しく跳躍する出発点になるということを覚えておいてください」と語り、基調講演を始められました。

また、「今日の世界で起きている難問題がありますが、人間の力では限界に到達したというのです。……世界的に人間の無知によって起きている公害は、人類の未来、地球の未来を保障することのできない結果をもたらしています。人類が一つとなることのできる求心点を見つけるべきなのです」と強調。「人類が志向する自然な平和世界がいつ実現するかに対する答えは一つであり、人間が中心ではないということです。宇宙の中心であられる創造主・神様が主人であられます。その主人を正しく知り、その主人の願いに合わせて生きられる人類になってこそ、平和世界が可能になるというのです」と訴えられました。

お母様は世界の母の国・日本の重要性を指摘されたうえで、「この国が天の父母様に侍る神日本となるとき、世界を抱く母の責任をしっかり果たす神日本となるとき、世界すべての国々が子女として、父母を貴く見つめる日が来るでしょう」と語られました。

続くエンターテイメントでは、名古屋の青年メンバーによるパフォーマンスと第1地区の青年学生400人による「無条件」の迫力あるダンスが披露されたあと、フィナーレでは、3000人からなる第1地区壮年合唱団が「み旨の応援歌」を決意の心情を込めて大合唱。力強く希望溢れるパフォーマンスで会場は熱気に包まれました。

「決意表明」では、日本統一運動の責任者が登壇し、田中富広・第1地区長(副会長)が決意文を読み上げ、参加者全体が「決意する!」と3度唱和。真の父母様と一つとなって神氏族メシヤの使命を果たし、母の国の使命を勝利することを誓いました。

最後に、万相逸復興局長のリードで億万歳四唱を行い、会場全体で真のお母様に敬礼を捧げたあと、真のお母様が退場をされ、大会は閉幕しました。