広報局長 鴨野 守
新年あけましておめでとうございます。
「みなさんが小さいとき、明日遠足があるというときにお母さんがきちんと弁当を作ってくれるか心配で眠れなかったという人はいますか」。地方教会でこう尋ねると、みなさん笑いながら「そんなことはなかった」と言います。みな、自分の父母を心から信じているからです。
私は続けます。「そうであるならば、VISION2020 を発表された真の父母様が、私たちが勝利できるように、準備をなされているということをどれだけ信じていますか」と。
ノアを励まし、モーセを導き、イエス様と共にいた天の父母様(神様)が今、私たちを導いてくださっています。広報を担当する中で、そうした天の導きを感じる昨年でした。
私たちの統一運動のイベントを昨年取り上げたメディア報道は数十件に上りますが、そのうち県紙やテレビ局が「後援」し、報道したものが4 件ありました。また、地域振興に貢献した食口、防犯活動で表彰された食口、自営業が注目されての報道、大家族のほほえましい様子が特集されるというケースがNHK、民放、地方紙で報道されました。
まだ数的には多くありませんが、「ために生きる」活動が社会の注目を集め、次第に長子権を得つつある現象と考えます。今年、こうした流れを加速させていきましょう。
「いつもあなたが笑顔を絶やさず活き活きとしているのはなぜですか」「あなたの家族が、いつも仲が良いのはなぜですか」と聞かれるような家庭を築き、天の父母様と真の父母様の夢の実現に向けて、共に力を合わせてまいりたいと思います。