真のお父様慕い平和理想世界の実現を誓う
天暦7月17日(陽暦8月12日)午前9時から韓国・清平の清心平和ワールドセンターで、真のお父様(文鮮明師)の聖和(逝去)2周年を記念する記念式典が、全世界から約3万人が参列する中、挙行されました。
司会の柳慶錫・世界平和統一家庭連合韓国会長の開会宣言の後、全体で「天一国の歌」を斉唱。続いて宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が天の摂理と天一国創建に対する決意を込めた代表報告祈祷を捧げました。
第一部は、米国の二世たちによって結成された「ゴッズ・ホープ・フォー・アメリカ・アンサンブル」のオープニング公演で幕を開け、真のお母様は五男の文権進様にエスコートされて入場。真のお父様の御霊前に花束を捧げられました。
真の父母様のご家族、海外からのVIPらが順に献花した後、父母様の北米と南米における活動を紹介する記念映像を上映。
追悼記念辞では、ダン・バートン米国前下院議員が、お父様が神の召命を受け渡米され、「アメリカよ立ち上がれ」と訴え、力強いリーダーシップで平和運動を展開されたことなどに触れ、お父様の米国における功績を称えて感謝の意を述べ、南景弼・京畿道知事は「文師は、大韓民国を越えて、世界の政治・経済・言論・文化・教育など、様々な分野において事業を展開してきた。私たちも世界平和と人類救済の遺志を引継ぎ展開させていきたい」との内容のメッセージを送りました(副知事が代読)。
さらに、韓国の教会員170人で結成された連合合唱団が、聖歌メドレーを歌い上げた後、英語版『天一国経典』『天聖経』『平和経』が天一国経典編纂委員会の金榮輝委員長と李 載錫副委員長から、『世界公的資産白書』が石俊淏・鮮文学院理事長から真のお母様に奉呈されました。
満場の拍手の中、登壇された真のお母様(韓鶴子総裁)は、アメリカの救いと覚醒のために、「許せ、愛せ、一つになれ」と語られ実践された真のお父様に対し、アメリカ政府がダンベリーの苦難を与える中で、「一つになれ」「私が行くあの向こう側に天の祝福があるから、君たちは強く雄々しくあれ」と叫ばれたお父様の偉大なる姿をあかされました。
また、「ピースバイク」で韓日が一つになり、今年は14か国6,000kmを完走したことなどにも言及されました。
さらに、「天一国の誇らしい選民として最善を尽くして下さい。私たちが行く先々に、真の父母様と天の父母様が共にいることを忘れないで下さい」と参加者を激励されました。
第二部の記念公演では、真の父母様の北米・南米での歩みを描いたミュージカル『真の父母様』が約80 分間上演され、会場は感動の渦に包まれました。
会場には、韓国のテレビ局MBNをはじめ、通信社のニューシス、天地日報、宗教日報などの新聞社、フランスの通信社AFP も取材に訪れました。