“生涯が尽きるまで責任を果たし、有終の美を飾ることを願っています”
10月14日午後6時から、千葉県浦安市のホテルで、元老・先輩家庭と二世圏を代表する公職者、本部責任者など合わせて70人余りが参加し、天地人真の父母様をお迎えして「真の父母様招請 元老特別集会」が開催されました。
徳野英治会長の司会で進められた特別集会は、鮮やかなピンクのカーディガンをお召しになった真のお母様が笑顔で入場された後、真のお母様に会場全体が敬拝を捧げ、盛大な拍手とともに太田洪量・国際勝共連合会長夫妻が真の父母様に花束を奉呈しました。
参加者全体の熱い歓迎の拍手の中で、真のお母様と文善進世界会長は「以北出監67周年及び真の父母様天宙祝福8周年記念と6000組国際合同祝福35周年」を祝うケーキカットをされました。
佐野邦雄特別巡回師の代表報告祈祷の後、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長が歓迎の辞を述べました。宋総会長はその中で、「きょうこの場所は、日本家庭連合を代表する過去の代表と未来を代表する二世指導者たちが共にしています」と述べ、「きょうは真のお母様のみ言を通して、恩恵と祝福、そしてVISION2020勝利の大きな天運を受けることのできる時間となることを切に願いながら、もう一度特別な恵みを施してくださった真のお母様に心から感謝申し上げます」と今回の特別集会を用意してくださった真のお母様に深い感謝の言葉を語りました。
続いて、参加者を代表して柴沼邦彦特別巡回師が日本教会の草創期の様子を証ししながら、南米パラグアイ・レダでの活動や地方巡回について報告。阿部知行先生(777双)が韓国語で、真のお母様の聖寿万歳と日本の復興の願いを込めて「勝利の提議」(乾杯の音頭)を行い、晩餐の時間となりました。
晩餐の後、真のお母様は盛大な拍手のなか登壇して椅子に座られ、「美味しく食事しましたか?会えてうれしいです。私の顔がよく見えますか?」と挨拶され、貴重なみ言をくださいました。
真のお母様は、ヨーロッパ宣教50周年に際して語られた「心情文化革命」という内容を語られ、真のお父様の聖和以降、新たな時代を切り開いてきたことを説明されながら、新しい時代における宗教の使命とキリスト教が待ちわびてきた「独り娘」の重要性について語られました。
また、先祖が犯した罪を蕩減復帰するため、天運を受けて経済的に復興した日本がその責任を果たし、母の国として世界に貢献する使命を全うしていかなければならないと強調されました。
さらにお母様は「皆さんは生涯が終わる日まで責任を果たさなければなりません。その最初の責任は神氏族メシヤの責任です。私がうれしく、またありがたく思うのは、久保木修己初代会長夫妻が氏族メシヤ第1号だということで、このことを本当に誇りに思います。一緒に拍手してください」と語りがなら、「教会の根である先輩家庭が先頭に立って模範を見せ、神氏族メシヤを勝利に導いて、一生涯責任を果たし、有終の美を飾ることができることを願います」と激励されました。
み言を終えられた真のお母様は、参加した元老家庭を壇上に呼び、真心のこもった贈り物を下賜され、元老家庭と一緒に記念写真を撮影されました。
真のお母様のみ言の後には、二世公職者を代表して梶栗正義UPF-Japan会長と堀正一南東京教区長が、日本の祝福二世の長兄として先頭に立って公職を務めながら感じて来た様々な心情世界と、真のお母様から受けた真の愛によって全ての困難を克服したことを証ししました。
引き続き、参加したすべての二世圏公職者が登壇し、真の父母様が愛された歌「あなたと一緒に」と「宇宙戦艦ヤマト」の2曲を熱唱し、参席者から熱い拍手を受けました。
特別集会の文化公演では、2グループが登場。最初は、青年二世で結成されたフルートとピアノのデュエット「アバンティ」が演奏を披露し、グループ・シオンがソプラノ二重唱で愛唱歌「紫の無窮花」と韓国民謡「トラジ~アリラン」のメドレーを歌いました。
最後には飯野貞夫特別巡回師が韓国語で力強く億万歳四唱を行い、参加者全体が真の父母様に敬礼を捧げた後、真のお母様が退場され、午後9時過ぎに特別集会は閉会しました。