“父母の心情”で全ての二世圏を真の父母様につなげよう
「真の父母様御聖誕を最高の孝情と実績で」のスローガンを掲げ、日本家庭連合全体が「第3次120日特別路程」(10月24日~2018年2月20日)の勝利に向けて“中断なき前進”をする中、「二世圏祝福推進のための全国責任者インターネット会議」が11月7日午後、東京・渋谷の松濤本部を中心に全国の教会を結んで行われ、牧会者や祝福事務局長のほか、婦人代表や家庭教育部長など二世圏祝福の担当者が参加しました。
会議では、まず徳野英治会長が、ネット上で祝福結婚が話題になっていることに触れながら、「若者の晩婚・非婚の問題を解決できるのは家庭連合の祝福結婚であるという認識がネットを通じて広がっています」と指摘。「祝福結婚の意義と価値を正々堂々と社会に向けて発信しながら、若者の祝福結婚を推進していきましょう」と呼び掛けました。
次に、田中富広副会長が二世圏祝福を推進していく上でのポイントを語り、二世圏メンバーの真の父母様との“心情的距離感”をさらに縮めていく必要性を強調しました。
続いて、阿部美樹家庭教育局が、来年8月の祝福式で「二世圏祝福4000人」を勝利するための本部の方針と今後の展望を発表。①二世圏祝福推進の充実(連携強化)②「数の向上」と共に「質の向上」強化(教育強化)③「男性個別教育」と「ブライダル」(男性強化)④「アドバイザー・サポーター」の充実(基台強化)――を図っていく考えを表明しました。
一方、②に関連し、第2地区(東北)と北千葉教区の担当者が、修練会を土台にした祝福推進の具体的な取り組みを報告。また③については、25歳以上の社会人男性の祝福二世をターゲットにした希苑家庭教会の「男性復帰プロジェクト」の詳細が紹介されました。
最後に、宋龍天総会長が「天一国安着の基本軸は真の父母様の祝福式」と題してメッセージを語り、「真の父母様の人類救援摂理の中で最も重要な観点は、まさに祝福式です。この祝福式こそ原罪をもって生まれる人類を再び生み直す重生儀式であり、原罪清算の方法であり、二世は家庭を完成することができる出発点です」と強調しました。
さらに、二世圏祝福を推進していくうえで、①父母マッチングの伝統の定着②家庭教育の拡大③最後の一人までという父母の心情――の3点の重要性を指摘。「来年の聖和節の祝福式に4000人の二世圏を祝福に導こうという私たちの目標は、単に数的成長を意味するのではなく、天の父母様と真の父母様を中心とした摂理を勝利に導こうという私たちすべての孝情の発露です。父母の心情ですべての二世圏を必ず真の父母様と連結し、家庭完成の道に出発できるよう二世圏を祝福に導いていきま
しょう」と訴えました。
会議は、徳野会長が最後に祝祷を行い、参加者全体が決意を新たにしながら終了しました。