8 月20 日~ 24 日、韓国・ソウル市内のホテルで、世界平和統一家庭連合、天宙平和連合(UPF)などの共催で国際指導者会議(International Leadership Conference)が、「平和の国の建設 ~文鮮明総裁の生涯、その教えと遺業の意義~」をテーマに開催され、政界、宗教界、学界など各界の有識者など51 か国より270 人が参加しました。
21日に行われた開会総会では、梁昌植・世界平和統一家庭連合韓国総会長が会議の趣旨を説明したのち、文鮮明総裁の五男である文權進・世界平和統一家庭連合米国教育部長が、韓鶴子総裁の基調講演文を代読しました。
韓鶴子総裁は基調講演の中で、文総裁が推進してきた様々なプロジェクトを継続していることに触れて、「アベル国連」の種となるUPF が果たすべき使命の大きさを強調。
「『アベル国連』とは、すなわち『神様を中心とした国連』であり、愛し合いながら、共に立ち上がり、国境、人種、宗教の壁を取り除く、人類一家族のビジョンを明示するものであります」と語り、参加者に「アベル国連」創設を推進するよう、呼び掛けました。
その後、「文鮮明総裁の教えについて」「UPF と文鮮明総裁の遺業」などのセッションが行われ、参加者は文総裁の生涯路程やその根底にある理念などを学びました。
「文鮮明総裁の生涯路程」のセッションでは、徳野英治・日本統一教会会長が講演者の一人として登壇。「ために生きる、怨讐までも愛する」というモットーを文総裁が自ら実践し示されたと述べて、「世界平和を実現するための早道は、血統でつながり、共通の孫をもつことです」と指摘、そのために文総裁は、国際合同祝福結婚式を推進してこられたと語りました。
23 日には、ILC 参加者は、京畿道加平郡の清心平和ワールドセンターで行われた文総裁の聖和1 周年を記念する追慕式にも参加しました。