「2017 年合同追慕礼拝」を開催
12月13日午前、東京・渋谷の世界平和統一家庭連合・松濤本部で、家庭連合の発展に多大な貢献をした12人の先輩家庭を偲ぶ「2017年合同追慕礼拝」が行われました。
追慕されたのは、久保木修己初代会長、櫻井設雄第5代会長、石井光治第6 代会長、梶栗玄太郎第12代会長のほか、三役事の松本道子役事、金成治子役事、林信子役事、43双祝福家庭の大山高誉・方美先生夫妻、松山滋子夫人、野村健二先生、周藤董代夫人の12人。参加者たちは、日本統一運動の礎を築き、天の父母様・真の父母様の夢の実現のため生涯を捧げた諸先輩の歩みを振り返り、感謝を捧げる貴重な時間となりました。
近藤徳茂総務局長の司会ではじまった追慕礼拝は、主礼の宋龍天総会長による聖燭点火、田中富広副会長の代表報告祈祷の後、12人の先輩家庭を偲ぶ映像「孝情の伝統」が上映されました。
主礼の宋総会長、徳野会長夫妻、親族代表による献花、み言の訓読に続き、徳野英治会長が感謝の辞を述べ、真のお母様が1万名大会のため来日された際に語られたみ言を紹介しながら、「お母様はご来日中、過去を代表する先輩家庭、現在を代表する一世のリーダー、未来を代表する二世・三世のリーダーを愛してくださいました。三時代の世代交代がスムーズに行われることを強く願っておられるのです」と説明。「霊界におられる先輩家庭の分まで地上で天の父母様と真の父母様のため精誠を尽くし、神氏族メシヤを中心として母の国・日本に願われる使命と責任を果たしていきましょう」と呼び掛けました。
引き続き、宋龍天総会長が記念説教を行い、「きょう追慕する久保木初代会長をはじめとする先輩家庭は、統一教会時代を開拓された先駆者であり、統一教会40年歴史を勝利的に終えられ、家庭連合時代を迎える基盤を築いてこられました。その道には先輩家庭の血と汗と涙が刻まれ、多くの苦労と犠牲がありました」と語り、先輩家庭に対する感謝の気持ちを表明しました。
さらに、宋総会長は「家庭連合時代、天の父母様に侍る『神日本』時代を迎えた私たちは、先輩家庭の血と汗と涙が刻まれたバトンを引き継ぎ、新しい決意をして出発していかなければなりません」と強調。①天の父母様と真の父母様と完全に一つとなる②真の父母様に対する絶対愛、絶対信仰、絶対服従の基準を立てる③天の父母様と真の父母様に侍る祝福家庭のモデルとなる④絶対精誠で神氏族メシヤの道を勝利する――という4つ決意を抱いて新たに出発すれば、「聖和された先輩家庭が再臨・協助し、地上の食口たちと共に総進軍するでしょう」と語りました。
宋総会長の祝祷に続き、聖和家庭を代表して、久保木哲子夫人が参列者への感謝の言葉を述べ、天が久保木初代会長を保護し導いてこられた証しを行いました。
最後に、小山田秀生・日本天議苑長のリードで億万歳四唱を行い、追慕礼拝は幕を閉じました。