国家メシヤ「新年礼拝・新年会」開催

“孝情”を相続して天の夢を実現しよう!

南米パラグアイにおいて「レダ摂理」を推進する日本人国家メシヤの新年礼拝・新年会が2月3日、東京・渋谷の松濤本部で開催され、およそ200人が参加しました。

礼拝に先立ち、1月にセネガルで行われた「ワールドサミット・アフリカ」を通して「神アフリカ」の新しい歴史を開いてくださった真のお母様の足跡をまとめた特別映像が上映され、参加者は深い感銘を受けました。

ラトビア国家メシヤの中田欣宏先生の司会で進められた新年礼拝は、代表報告祈祷、レダ開拓の歴史を紹介する映像上映、祝歌のあと、世界本部の趙誠一対外協力室長が特別記念メッセージを語り、天の父母様・真のお父様の夢を果たすため、緻密かつ大胆に摂理をけん引しておられる真のお母様について証ししました。

趙室長はメッセージの冒頭、世界本部でお母様に直接侍っていたとき、お母様が「南米にはおいしい魚がたくさんいるけれど、何が一番おいしいか知っているかい。パクーだよ」と語られたエピソードを紹介。レダでパクーの養殖事業に取り組み、パラグアイ政府から高く評価されるまでになった日本人国家メシヤの精誠をねぎらいました。

また、真のお父様が聖和されたあと、真のお母様による侍墓精誠3年期間を経て、“孝情”という言葉が生まれてきた経緯を説明しながら、次のように語りました。

「聖和3周年を迎えたあと、お母様は6カ月間、(ご長男である)文孝進様について強調しながら、私たちは孝の道理を果たさなければならないと語られ、“孝情”という言葉が出て来ました。神様の前に絶対的に侍ってこられた真の父母様の生涯と、その父母様の前に祝福家庭のあるべき生き方、そうした全ての内容をひと言で表わした単語が“孝情”なのです。

孝情という単語を与えて下さったお母様のご心情は、『神様の前に本当に責任を果たしていくのだ』『真のお父
様の前に、お父様と共に夢見たすべての内容を必ず成していくのだ』というものです。私たち(祝福家庭)はその心情を相続さえすればうまくいくのであり、その摂理の一部がレダ摂理ではないかと思います。

そしてお母様は聖和3周年を終えたあと、お父様が切望された国家の復帰を2020年までに必ず成し遂げ、神様の前にお父様の体面を立てて差し上げたいと語られながら、伝道環境の創造や未来人材の育成に本格的に着手されたのです」

引き続き、徳野英治会長が記念メッセージを贈り、「ワールドサミット・アフリカ」の大勝利について詳細に報告。最後に、国家メシヤに対する願いとして①先輩家庭として有終の美を飾る②神氏族メシヤの使命勝利③全ての子女の祝福完遂――の3 点を訴えました。

昼食に続いて、新年会では、レダ帰国報告や今年度の方針発表、景品抽選会などが行われ、参加者たちは旧交を温めながら、新たな決意を胸に出発していきました。