11月23日午後5時過ぎ、台湾の台北市にある南港展覧館5階の会議室で、真のお母様(韓鶴子総裁)をお迎えして台湾大会の祝勝会が行われました。会場を埋め尽くした台湾の食口、日本からの牧会者など約1000人が「オモニム、カムサハムニダ(お母様、ありがとうございます)」と連呼する中、真のお母様が入場されました。
全体で真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)に敬礼をお捧げしたあと、王智杰教会長夫妻と台湾の祝福二世3人がそれぞれ真のお母様に花束を奉呈しました。祝賀ケーキカット、天宙平和連合(UPF)、世界平和女性連合(WFWP)の4団体の代表からの礼物奉呈に続き、お母様がみ言を語られました。
「13年ぶりに私に会ってどうですか。台湾の宣教は何周年ですか。(「52周年です」) ところでその間眠っていたのですか。13年ぶりにあなたたちは目覚めましたか。きょうの大会に対して、あなたたちは上手くできましたか。上手くできたということですか、できなかったということですか。
長女の国、娘の国として、国家の復帰はできなかったでしょう? そうですか、そうでないですか。長女、偉大な、6000年ぶりに真の父母によって長女として認められた台湾、偉大でしょう? 祝福なのです。祝福(を受けた者は)必ず、責任を果たさなければなりません。どうして返事がないのですか。
ところで、今起きたからには、(これから)どうしなければなりませんか。歩いて行かなければなりませんか、走っていかなければなりませんか、飛んでいかなければなりませんか。そうであれば、私は台湾に対して、大きな祝福をしなければなりませんね。それで、可愛いと見てあげなければならないでしょう? 台湾の教会が12個あると聞きましたが、台湾も、韓国や日本やアメリカのように一つの国として見て、5個の地区に分ければよいのです。私が行った後にあなたたちは方(相逸)特使と会議をして、第1地区は李昭輝が受け持って、2~5地区長を選ぶことにします。
これからは摂理の祖国、大韓半島の統一のために、あなたたち島国、特に日本と台湾が一つになって、神統一韓国を成すにあたり長女としての孝女の道理を尽くさなければなりません。そうしようとすれば、あなたたちの環境圏が広がらなければなりません。国を代表できる、そのような資格を備えなければならないというのです。
2020になる前に、もう何日も残っていないでしょう? あなたたちがこんな勢いで進むならば、国家の復帰ができますか、できませんか。(「できます」)
……台湾が生きる道は、天一国の台湾になることです。
本土という巨大な国、それを心配しないで下さい。そこも、天一国チャイナ(中国)になれば良いことです。その意味は、天の父母様に侍り、この時代において独り娘・真のお母様に従う国は栄えるのです。挑戦してみる価値があるでしょう? そうしてみますか?(「はい!」)
ありがとうございます。そしてもう一つ祝福があります。これから、今回の大会が終わったら、あなたたちの青年連合の子供達とユンノリをしたらよいですね。あなたたちが一つになるのに一番良い遊びです。そうして台湾を揺さぶるのです。分かりましたか」
真のお母様のみ言に続いて、方相逸・天一国特使が大会の報告を行い、「大会まで130日間の精誠を尽くす中で、韓日米の摂理国がどれほど貴いかを悟らされました。真の父母様がどれほど偉大であられるかを悟らされました」と強調。「2019年2月18日に台湾の天一国特使に任命され、13日後に就任式を行い、それから、130日目にお母様が『台湾に行きます』と約束してくださり、その日からきょう(11月23日)がちょうど130日目です」と証ししました。
方特使は、「お母様をお迎えしなければ、これ以上、この台湾は発展することができません。必ずお母様をお迎えします」という覚悟で共に歩んできた台湾の牧会者12人を立たせ、お母様に紹介。「真の父母様を誇り、証ししよう」「祝福を通して台湾を復帰しよう」と決意して精誠を尽くす中で、目標としていた1万3000人を大きく上回る1万4400人以上が集ったと報告しました。
また黃燁周・世界平和華人連合総顧問の報告に続いて、この春、ちらしを配って60歳の女性社長を伝道した9歳の二世とその家族が壇上に立ち、真のお母様に挨拶をしました。そのほか、この日の大会に250人の「里長」の一人として参加した教会員の報告や女性連合のメンバーの歌の披露がありました。
最後に、会場の前方に集った二世150人が立ち上がり、アリランや「イッスルッテ チャレ(いるときに、よくしなさい)」、孝進様の「汽笛」「最後の祈り」などの歌をダンスと共に力強く披露しました。
午後6時20分、全体で真のお母様を中心に記念撮影をしたあと、祝勝会は終了しました。