「ウリヌンハナダ」(私たちはひとつ)
11 月1 日、神奈川県・宮崎台国際研修センターに全国の地区長、教区長、教会長が集い、「全国責任者会議」が開催されました。
李基萬・企画本部長の司会で始まった会議は伝道部門などの表彰の後、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長から、「日本統一教会創立54 周年記念大会」の総括と今後の指針が語られました。
「真のお母様(韓鶴子総裁)は日本全国巡回講演の勝利を喜ばれ、10 月27 日、韓国・清心平和ワールドセンターで行われた勝利帰国大会はインターネットを通じて全世界の教会が参加することになりました」と説明。
続いて、「今回、日本統一教会はビジョン2020に向け、第2 の跳躍を遂げましたが、リーダーは危機意識を持つべきです。『危機』には『危険』と『機会(チャンス)』という2 つの意味がありますが、蕩減時代を超えて天一国時代を迎えた今、幸せな個人、健やかな家庭、暖かい教会をつくり、国民的宗教団体になって、『新しい日本』『偉大な日本』『勝利する日本』を実現しましょう」と参加者に呼びかけました。
最後に、宋総会長は「今後は、統一教会の伝統を引き継いだ二世の青年学生が中心になって、ユダヤの地で誕生したキリスト教がローマで結実したように、統一教会は日本で花を咲かせ実を結ぶことになるでしょう」と激励しました。
また、徳野英治会長はこのたびの真のお母様日本巡回講演の勝利を喜びながらも、「これは始めにすぎない。謙虚なる姿勢で再出発しましょう」と強調。
その上で、①リーダーはハングリー精神、チャレンジ精神を失ってはいけない ②長野教会に続いて、内外の勝利基準と環境整備をしたうえで、真のお母様をお迎えする努力をなしてほしい ③日本離日の朝、真のお母様がサインされた「ウリヌン ハナダ」(私たちはひとつ)こそ大切な指針である。日本食口(教会員)が一つとなり、また真の父母様と一つとなって前進していこう ④伝道の強化 ⑤青年学生大会の充実 ⑥公職者としての資質向上など、10 の項目にまとめて話されました。
全国の地区長が参加者を代表して決意表明をした後、上條啓介・第10 地区長の億万歳で終了しました。