韓国・清平で「日本婦人代表研修会」
4月12日から14日にかけて、「日本婦人代表研修会」が韓国・清平の天宙清平修錬苑親和館Ｂ館で行われ、全国の教区・教会の婦人代表約300人が参加しました。12日には「天地人真の父母様 聖婚57周年記念式」に参加し、真のお母様から直接み言を受ける恵みにあずかりました。
12日朝の開会式で、徳野英治会長は、家庭連合時代において婦人代表が目指すべき内的姿勢として、宋龍天総会長の提言に言及しながら、①天の摂理の方向性に一致した「摂理的指導者」②天の信頼と人々の信頼・尊敬を受ける「人格的指導者」③父母・兄姉の心情で食口たちをかき抱く「心情的指導者」――の3点を強調。「（母の国の使命完遂に加え）伝道教育や二世祝福など総合的な視野を持ち、牧会者と共に摂理の全般にわたって責任を持つという心情を持ってください」と語りました。
また、「聖婚57周年記念式」参加に先立ち、宋龍天総会長が講話を行い、聖婚の摂理的意義を解説した上で、「天の父母様と真の父母様の戦略と方向性に完全に一致した皆さんになるよう切に願っています」と訴えました。
記念式の後は、本部の青年学生、家庭教育、伝道教育の各局と伝道戦略委員会の責任者から報告を受けると共に、二世圏祝福や教会基盤の拡大などについて現場の証しが共有されました。
13日は、総務、復興両局の責任者による報告と現場の証しに続き、徳野久江会長夫人が講話を行い、「最前線で闘っているとしても、皆さんはお母さんの立場。皆さんを見たら、真のお母様の“香り”がして、お母様に愛され慰労されていると食口たちが感じられるような姿
になっていきましょう」と述べました。
そのほか、地区別ミーティングやグループディスカッションを通じて、参加者同士が疎通と共有をする時間を持ち、夜は和動会が行われました。
最終日の14日朝は、天宙清平修錬苑の李命官副苑長が清平摂理について講義。
閉講式では、趙誠一世界本部長が、真のお母様を中心としてインドやアフリカなどで起こっている数々の“奇跡”について報告。また徳野会長の講話に続いて、参加者の代表が感想と決意表明を述べました。
参加者たちは、真のお母様の心情と完全に一致して邁進すれば、考えられない程の大きな成果を収めることができると信じ、再出発していきました。
宋龍天総会長のメッセージ
創造と堕落と復帰、そして再臨と小羊の婚宴を通じた真の父母の理想の実現、そして私たちの祝福と現在の私たちの生活を考えてみると、このすべてのことを計画し進めながら、中心人物が責任を果たせない時も絶対に曲げず、再び原理的な戦略と計画を立てて摂理された天の父母様であられます。天の父母様こそ、真の知恵の王であり、戦略の王であり、不屈の王であられることは明らかです。それでは真の父母様はいかがでしょうか。このような天の父母様に最も似た方がまさに真の父母様であられるので、真の父母様も最も知恵深く戦略的であられ、不屈の摂理的使命意識に燃える方です。そうであれば、そんな真の父母様の路程にしたがって生きなければならない私たちは、世の中よりも賢く、より戦略的で、不屈の意志を抱いて生きなければなりません。
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既にVISION2020まで半分の期間を超えて3年しか残っていません。家庭連合の名称を与えられ、市民権復帰を勝利した基盤の上に立って、私たちの今年の戦略的目標は、長子権復帰の最後の年として、日本で信頼され尊敬される家庭連合になることです。
私たちの2020年までの目標は、日本で最も影響力のある宗教として父母権復帰を目指しています。そのため、毎年の戦略的な方向は、常に真の父母様の摂理と一致した方向性から出されなければなりません。いくら良い戦略と戦術、そして勇士たちが準備されているとしても、方向が間違っていれば、何も達成することはできません。そのため日本家庭連合の戦略と方向性は、常に天の父母様と真の父母様の方向から0.1 度の誤差もなく、完全に一体となった方向性を備えなければなりません。そこで日本家庭連合は必ず、真の父母様が望まれるVISION2020の勝利的基準を完成するのです。
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いま真のお母様は、毎日を非常に深刻な立場で生活しておられます。毎朝、真のお父様と深刻な相談しながら会議を主宰され、全世界のすべての活動を細かく点検しておられます。このような1日1日を送っておられる真のお母様をまず知ることが重要です。真のお母様の事情と心情を知ると、察知していくようになり、察知していくと、一致した方向性を見つけることができ、最終的には真の父母様の心情と事情に一致した真の孝子、真の孝女の基準を備えるようになるということです。
皆さんがこの場に参加して真のお母様にお会いするようになることも、天の父母様と天地人真の父母様の大きな戦略と方向性の一つなのです。天の父母様と真の父母様の戦略と方向性に完全に一致した皆さんになるよう切に願っています。（一部抜粋）