韓国・清平の天正宮博物館で2015 年12 月25 日、真のお母様をお迎えして「真の父母様招請 クリスマス晩餐会」が開かれました。日本からは宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長ご夫妻と徳野英治会長ご夫妻をはじめ、12双と777 双の先輩家庭、教区婦人代表など計130 人が参加。真のお母様と“親子”としての心情の絆を深める大きな恵みの場となりました。 (報告 復興局長 安榮燮)
日本からの参加者一行は同24 日午後、清平ビレッジに到着。夕食を済ませ、午後7 時30 分から宋総会長ご夫妻をお迎えして集会を持ちました。
集会で、李海玉総会長夫人は「日本で母の国の使命を果たすため、とてもご苦労されている婦人代表の方々を真の父母様はここに呼んで下さいました。真のお母様は本当に私たち子女一人ひとりを愛し、慕いながら生活されています」と指摘。
その上で、「私がラスベガスにいる時に感じたことがあります。今まで真の父母様をお慕いしながら生活していたと思っていましたが、そうではありませんでした。真の父母様が私を慕っておられるということに気付いたのです。母親が幼子の世話をするように、真の父母様が成長できない私たちを世話するように慕っておられると感じました。早く成長して父母様に心配かけない責任者、食口にならなければなりません」と語られました。
一方、宋総会長は、昨年12 月上旬にラスベガスで日韓米の責任者が特別研修ツアーを行った際、真の父母様が主宰されたユンノリ大会で日本チームが1 位になったエピソードを紹介。「日本チームの勝利の掛け声が『私たちは一つだ』でした。真のお母様もとても好まれる言葉です。私たちが真の父母様と一つになれば成せないことはありません」と語ってくださいました。婦人代表と共に2015 年の1 年間を整理し、16 年度における勝利を決意する時間を持って、この日の日程を終え
ました。
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25 日の朝、清平ビレッジの大講堂で、宋総会長、徳野会長を中心に日本から参加者が集まり、今回のクリスマス晩餐会に招待して下さった真の父母様の心情を共有する時間を持ちました。
また、李総会長夫人が、真の父母様のお写真の中に出てくる果樹園で収穫されたりんごを1つずつ下さりながら天運を相続して下さいました。 天運を受けた私たちは、天宙清平修錬苑を訪れて祈祷を捧げました。
修錬苑近くの食堂で昼食をとった後、真のお父様の聖体が安置されている「本郷苑」に参拝しました。参加者を代表して古田元男先生が花輪を捧げ、小山田秀生先生が代表報告祈祷。全体で敬礼を捧げ、全員がバラの花を1 本ずつ献花しました。その後、一行はクリスマス晩餐会が行われる天正宮博物館に移動しました。
晩餐会では、まず真のお母様が最近下さったみ言を整理したビデオが上映され、和やか晩餐のひと時が持たれました。
第2 部では、韓国の教区長チームが歌と踊りを披露。日本の青年チームは6 番目に登場し、歌と踊りを精誠を込めて捧げ、最優秀の「真の父母様賞」を受賞しました。日本の青年10 人には、景品として真のお母様が準備されたハンドバックが贈られました。
晩餐会が終わると、真のお母様は日本から来た130 人を訓読会室に集められ、み言を下さいました。とても熱く濃密なみ言と深い恩恵の時間となりました。日本からの参加者たちは、「今日は真の父母様の恩恵で夢のような時間を送りました。今回のエンターテインメントを準備したチームは精誠を尽くして準備したのだと感じました」「真の父母様の細やかな配慮を通して、今まで感じることのできなかった熱い心を感じることができました」といった感想を述べていました。
25 日の晩餐会を終え、参加者たちは38 年ぶりに出た「ラッキームーン」(クリスマスに上る満月)を仰ぎ見ながら、み言と共に深い感銘を受けました。
26 日はソウルの漢南洞公館に立ち寄り、真の父母様が精誠を立ててこられた聖地を訪問した後、日本に帰国しました。