文善進世界会長のメッセージ
以下のメッセージは2月2日、韓国・清心平和ワールドセンターで行われた「天地人真の父母様聖誕記念式」で文善進世界会長が語られた内容を日本語に翻訳・整理し、一部を抜粋したものです。（文責・広報局）
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私の両親が今までの70年間展開して来られた世界的な運動、今では社会の至る所に影響を与えているこの運動を考える時、本当に驚き、感謝しながらも、謙遜にならざるを得ません。
お二人は、神様の下の人類一家族世界を成すという、ただ一つのビジョンに導かれて、毎日、毎瞬間の人生を天の父母であられる神様と人類のために生きて来られました。それは決して簡単ではない道でした。決して勝つことができないように見える苦難に何度も直面し、偏見と誤解から反対と不当な待遇に至るまで、あらゆる困難を経験されました。
しかしご自身の使命を果すことを決して諦められなかったのです。恩讐さえも愛することで、統一された天宙平和の世界、万民が被造物とともにお互いに調和を持って生きる世界建設という神様の夢を実現させるため、真の愛の運動を始められました。
お父様が霊界に逝かれる数年前に脱稿された自叙伝の題名は『平和を愛する世界人として』です。実際にお二人は現在の北朝鮮にある小さな村で生まれましたが、戦争と植民地統治、収監、そして信じがたい苦痛にもかかわらず、神様の恩賜により“平和を愛する世界人”としての生涯を生きるように成長されました。
お二人は戦争で廃墟になった国の灰燼から立ち上がられ、崇高な目的のために、平和に対する天の父母様の夢を成して遂げて差し上げるために生きて来られました。故国の解放のためにだけでなく、全世界の自由のためにその一生を捧げられました。ご自身の人生を神様に委ねて、全人類と神様の被造物を愛すると誓われました。
そして1960年（陽暦）4月11日、お二人がご聖婚されたその日以後は、そのような原理的な道を歩まれる上で決して揺らぐことはありませんでした。
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お父様が聖和されて以降、真のお母様が絶対信仰と愛と知恵で私たちの組職を導いて来られました。50年を越える歳月の間、お父様の側で一緒に活動して来られたのがお母様です。真のお父様の永遠なる同伴者として真のお母様と同じような者はおらず、全世界の統一家を導く素質が卓越しており、天に由来しております。お母様はお父様のビジョン、お二人の世界平和のビジョンを実現するために日々休まずに働いておられます。
私の父が神様の男性像と愛の実体であることで知られているように、私たちは私の母がどのように神様の真の愛の女性像を実体化されるかについて、より新しく、より深い次元で分かるようになりました。最も睦まじい夫婦として、お二人はともに神様のすべての子女と万物のために、平和と統一に至る道を見せて下さいました。
お二人は現在も、今後も永遠に、私たちの永遠なる真の父母であられるでしょう！ アーヂュ！