「2017 秋季 孝情 清平特別大役事」に2万7000人が参加

“実体聖霊”の役事で心身ともに健康に

11月3日から5日まで、韓国・清平の天宙清平修錬苑で「2017秋季 孝情 清平特別大役事」が行われ、57カ国から延べ2万7000人が参加。9月に行われた真のお父様の天宙聖和5 周年聖和祝祭の勝利的な基台の上で、霊界の真のお父様と地上の真のお母様が直接主管し役事してくださる大きな恩恵の時間となりました。4日午後の特別集会では、真のお母様が「ここは天一国の聖地、首都です。皆さんは天一国の名誉ある市民です」と激励のみ言を下さり、参加者に直接愛を投入されました。世界中から集まった参加者たちは真の父母様と心情を一つにしながら、“孝情”をもってVISION2020 と神氏族メシヤの勝利を決意する貴い時間となりました。

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3日夕、開会式に先立って文善進世界会長が特別講演をされました。

講演の中で文善進世界会長は、食口・祝福家庭には真の父母様の夢である全人類を神様の愛の中に導く責任があると強調されたうえで、「真の父母様はそれ成し遂げるために、何を残されたでしょうか。訓読会です!真の父母様のみ言がすべてです」と訴えられました。

また文善進世界会長は、真のお父様の自叙伝『平和を愛する世界人として』の最終章から「紛争のない世界を夢見て」を訓読しながら解説されました。その後、会場からの質問に真の父母様のみ言を中心として回答され、最後に瞑想の指導をされました。

4日は、朝に徳野英治会長が特別講義を行った後、愛の樹の広場で「統一運動会」を開催。参加者は「統一チーム」と「心情チーム」に分かれて様々な競技を行いながら、年齢や性別、国籍や人種の違い超えて、真の父母様の下においては同じ子女であることを実感しました。

4日午後4時から、真のお母様をお迎えして「真の父母様特別集会」が行われ、文善進世界会長ご夫妻や文薫淑・ユニバーサルバレエ団長をはじめ、食口・祝福家庭およそ5000人が参加しました。

特別集会では、真のお母様が約15 分にわたってみ言を語られました。その一部を抜粋して紹介します。

「誰よりも真の父母様の環境圏に生きなければならない祝福家庭たちが健康で、父母様の前に孝子、孝女、忠臣になるように願う切実な思いで、天が許諾されて、この清平を中心として聖霊の役事を始めるようになりました。そのような土台の上に基元節を通じた新しい時代、新しい歴史は実体の真の母、独り娘、実体聖霊の役事でこの清平が動いているのです。

皆さんは私とこのように出会わなければいけなかったでしょう。(はい)ここに来て皆さんが聖霊の役事を受けて、皆さん自身はもちろんのこと、皆さんを中心とした三代圏、過去・現在・未来を、健康な天一国の民として傷と汚れのない、そのような姿は『皆さんによって成就することができる』という祝福を受けた立場なのです。

まだ世の中は、皆さんの環境は、堕落圏にあるために、皆さんはしばしばここを訪ねて来て、皆さんの心と体を元気にさせなければいけません。このような清平があるということをありがたく思って、ここを度々訪ねてくれる皆さんになるように願います。

父母の心はそうなのです。子女たちが幸福でお互いに一つになってよく暮らす姿を愛するのです。私たちがこの国を、世界をそのようにつくっていく祝福家庭の主役になりますか。(拍手)……私がきょうこのように話したことを振り返りながら、そのように傷と汚れのない、祝福家庭としての責任を果たす生涯を送ることを祝願します」

真のお母様のみ言の後、徳野英治会長のリードで億万歳四唱を行い、特別集会は閉会しました。

引き続き、真のお母様は清平湖のほとりに新しくオープンした「孝情カフェ」に移動され、文善進世界会長ご夫妻をはじめ、韓国と日本の指導者30人余りと共に試食会に臨まれました。

そのほか、今回の清平特別大役事では、讃美役事、所願成就祈祷会、万物の樹祈祷会および特別聖燭伝授、所願成就祈祷会、1~315代先祖解怨および1~308代先祖祝福、天運相続聖地巡礼などのプログラムが組まれ、世界中から集った食口・祝福家庭が、清く美しい環境の中で心と体を癒されながら、新たな出発をしていきました。