天の父母様の夢を叶える息子娘となりましょう!

2016 年度「圓母平愛奨学証書授与式」

1-2men01

1-2men02

 

 

 

 

 

韓国から文妍娥・圓母平愛財団理事長をお迎えし、同財団の2016 年度「奨学証書授与式」が3 月27 日、東京・渋谷の松濤本部で行われました。主に首都圏から高校・大学の奨学生とその父母が集う中、最初に圓母平愛財団のビジョンとその活動を紹介する映像が上映。続いて文妍娥理事長が入場され、田中富広副会長の司会のもと授与式が開会しました。授与式では、2 月に韓国で行われた奨学証書授与式における真のお母様のみ言を視聴。映像を通し、未来の人材育成にかける真の父母様のビジョンと情熱を感じながら、奨学生として選ばれた栄誉と責任を改めて考えさせられる時間となりました。文妍娥理事長は激励の辞で、真の父母様のみ言を中心に、奨学生たちへ深い愛と心情を込めたメッセージを語ってくださいました(一部抜粋して後述)。その後、文妍娥理事長が奨学生一人ひとりに証書を授与され、熱く抱擁。奨学生たちにとっては真の父母様の愛に抱かれる瞬間となりました。最後は、李成萬本部長による億万歳で締めくくられました。

文妍娥理事長のメッセージ

1-2men06皆さんには天の父母様の背景があるということを忘れないでください。見えないからと言って存在しないわけではありません。「見えないからより貴重である」というお父様のみ言もあります。皆さんの中にある本心、良心をきれいに磨いて、感じていけば皆さんも分かるようになります。「天が私を保護してくださっている」「私を認めてくださっている」と感じることができるでしょう。

(苦労しながら生きていく中で)天がいないと思うときがあるかもしれません。どんなに善なる人であっても、より大きな福を受けるために苦難を克服していかなければならないとすれば、それを避けるべきか甘受すべきか、という話を真のお父様はされました。苦難を切り開いてこそ、その基盤の上に発展し、天が福を与えることのできる条件となるのです。

未来は誰にも分かりません。天が導かれる恩恵があるということ、愛があるということは(現時点では分かりません)。皆さんが現在を見ても分かりません。皆さんの父母の世代を見て、皆さんの未来の世代を考えたときに分かってきます。歴史的に長期的に考えてみてください。今だけを見ると失望するようなこともあるかもしれませんが、そうではないのです。

皆さんは(仲間がいるのですから)、是非力を出して、お母様が語られるように天の父母様の夢を自分の夢のように感じることができたらと思います。天の父母様は見えませんが、根本的な父母であるということ、皆さんの霊人体の父母であるということを感じながら生きていってください。

皆さんは天の父母様の息子娘であり、真の父母様の息子娘です。お母様は「愛する私の息子娘たちが一生懸命努力し、為に生きる目的をもって努力するならば、私はどんな支援もします」とおっしゃっています。

圓母平愛財団はそのような父母の心が根本にあって出発しました。皆さんが機会を得て成長し、皆さんの子供たちのために、孫たちのために、あるいは弟妹たちのために、皆さんが機会をつくってあげることを願う、そのような財団です。

肉身の父母も重要ですが、霊人体は永遠であり、一度できてしまえばなくなりません。その霊人体の根本である父母は誰か。天の父母様であり、真の父母様です。皆さんは生きていきながら、父母との関係を基盤として感じていくようになるのです。

皆さんがこれから祈祷をするとき、天の父母様の願いと夢について考え、事情について考え、心情について考え、皆さんの夢と天の父母様の夢が同じになるように(祈ってください)。天の父母様の夢が成されるように最善を尽くしたいという心で生活していけたらいいと思います。

皆さんの心が切実になればなるほど皆さんは発展し、目的が切実であればあるほど、皆さんは食べるのも寝るのも忘れるくらいになります。皆さんが本当に好きなことは疲れていても取り組み、目的に向かってまい進するはずです。

その目的が天の父母様の目的と近づいていき、ご父母様が願われる内容となればいいと思います。確実な目的をもって努力をすれば、皆さんはより発展していくことができます。一人だけで発展するのではなく、一緒に激励しながら手を取り合っていけば、力が出てくるでしょう。お互いに関心を持ち、一緒に歩んでいってくれることを願っています。

※上記のメッセージは、文妍娥理事長が語られた内容を翻訳・整理し、一部抜粋したものです。