117万点以上の写真データなど保管
天暦7月13日（陽暦8月8日）、韓国・世界平和統一家庭連合の本部2階において、「真の父母様 歴史記録院」の奉献式が、真のお母様や権進様家庭、善進様家庭をお迎えして開催されました。
「真の父母様 歴史記録院」には、音声テープや映像フィルム、117万点以上の写真データなど、様々な形で保存された統一教会の資料の数々や、草創期に真の父母様が使用された記念の品々、今までマスコミに報道された記事、『原理解説』や『原理講論』の制作資料、草創期の教会の看板、関連団体のロゴマークなども保管されています。
奉献式では、お母様と子女様たちが看板の除幕をされ、お母様が祈祷。テープカットに続き、その場を聖別された後、院内を見学されました。お母様は、金キムソクビョン錫柄院長の案内のもと、感慨深げな面持ちで記念品をご覧になられました。
さらに8階の講堂に移動し、100人以上の幹部たちが見守るなか、奉献式が行われました。李載錫天一国経典編纂副委員長が奉献祈祷を捧げ、柳 慶錫世界平和統一家庭連合韓国会長が歓迎の辞を、金キムヨンヒ滎輝天一国経典編纂委員長が祝辞を述べました。
金錫柄院長からは、歴史記録院に関する詳しい説明があり、60、70年代に日本で撮影されたフィルムや真の父母様の渡米後の映像資料、さらにデジタルデータ化された資料など、特に映像資料が充実していることが紹介されました。
続く午餐会では締めくくりに、日本人・祝福二世が華麗な歌声でプッチーニの名曲『私のお父さん』などを披露し、祝賀ムードに華を添えました。
最後にお母様が登壇され、「父母様に侍って生きた皆さんの生涯は、歴史記録院に生き生きと残るでしょう。孝子• 孝女• 忠臣になりなさい」と激励され、趙晶淳統一財団理事長の億万歳四唱で閉会となりました。