爽やかな秋空のもと250 人が参加
11 月3 日、聖和者176 柱が眠る「大阪平和霊園」(奈良県三郷町)において、家庭連合本部から李成萬企画本部長を迎えて「第21 回聖和祝祭」が開催され、近畿圏を中心に全国から聖和者の遺族など約250 人が集まりました。この日は、すがすがしい秋空に恵まれ、式の途中で差し込む日差しにも天の父母様の大きな愛と祝福を感じる恵み深いひと時となりました。
式前公演として、まず堺西家庭教会の子供たちが「天父報恩鼓」の演舞を披露。続いて、祝福二世の女性シンガーがマンドリン演奏と澄み切った歌声で聖和祝祭の場を清めました。
聖和祝祭は、槇岡宏第9 地区家庭教育部長の開式宣言で厳かに開幕。最初に遺族代表が代表報告祈祷、真のお父様の聖和3 周年を越え、真のお母様の愛と精誠の勝利によって「家庭連合時代」を迎えた基台の上で、10 月末の秋季清平特別大役事から真の父母様の直接主管による役事がスタートしたこと触れ、このタイミングで聖和祝祭を開催できることに深い感謝を捧げました。
次に、花岡裕厚生部長が経過報告を行い、2015 年に新たに6 柱が入園したことを紹介。その上で、天一国時代にふさわしい聖和祝祭文化を築いていく重要性を強調しました。
続いて、朱鎭台・第9 地区長が主催者挨拶。素晴らしい秋空と聖和祝祭の機会を与えてくださった天の父母様、真の父母様に感謝を捧げ、主礼の李成萬本部長を紹介しました。
李成萬本部長は説教の中で、十月十日の胎中生活から約100 年の地上生活を経て永遠の霊界へとつながる人生の3 段階について語りながら、祝福結婚と共に「聖和」の尊さを強調。
その上で、「聖和者たちが、真の父母様と同じ時代に生まれ、出会い、共に生き、そして祝福を受け、聖和式を通過するということは奇跡的な恩恵だ」と語りました。
遺族たちは、霊界の聖和者たちと共に感謝を捧げると同時に、霊肉界合同で神氏族メシヤの使命成就を誓う時間となりました。
聖和者家庭の代表が献花をした後、遺族代表が挨拶し、聖和式を通じて反対していた親族の心が変わり、教会に導かれるようになった経緯を説明しながら、聖和祝祭文化を拡散させていく大切さについて語りました。
最後に、全体祈祷を行い、億万歳四唱をもって、閉会しました。その後、スタッフたちが真心を込めて準備した豚汁が出席者に振る舞われ、霊界の聖和者と地上の家族同士が温かい雰囲気の中で和動し合う時間を過ごしました。