千葉・浦安で「全国地区事務局長・総務部長研修会」

疎通と共有で健全な教会をつくろう

「疎通と共有で『健康な教会』づくり」をテーマに、「2017年全国地区事務局長・総務部長研修会」が、6月8日、9日の2日間にわたり、千葉・浦安の一心特別教育院で行われ、130人が参加しました。初日のプログラムは全国の教会にネット中継され、会場で参加で
きなかった総務部長や総務スタッフも恩恵を共有しました。

1日目は冒頭で、総務局の小林満喜総務部長が「労務問題」と「交通事故」について報告。次に澤田拓也副局長が研修会のテーマについて、「健康な教会=健康な総務部長であり、疎通と共有とは流れを良くすること。体内の流れを良くすることで健康になり、組織内の情報の流れをよくすることで健全な教会をつくりましょう」と語りました。

続いて南東京教区世田谷家庭教会の中丸隆総務部長が、「IoT」(モノのインターネット)導入による業務の効率化について説明。孝成家庭教会の小林博総務部長は「自己牧会プログラム」の内容を実践した結果、「食口に喜んでもらいたい」という動機で業務ができるようになったという証しを行いました。

そのほか、ビジネスマナーの専門家を招いてヒューマンスキルの向上のための講座や家庭連合の産業医による健康改善の指導が行われました。

夕食後、李成萬本部長が「真のお母様は神様の夢を果たすために健康でなければならないとして、毎朝30分間散歩され、決まった時間に食事をとられるようにしておられます」というエピソードを紹介。講話後には、この日誕生日を迎えた総務部長にお母様からいただいたネクタイをプレゼントするというサプライズがありました。

2日目は、本部各局からの報告とPCスキル向上のための講座の後、徳野英治会長が勤続15年以上の地区事務局長と教区・教会の総務部長23人を表彰しました。

続く閉講式の講話のなかで、徳野会長は「天が願う総務部長とはパソコンなどの能力以上に、アベル性と真の父母様に対する絶対信仰が重要です。教会を自分の家と見る人は主人となり、他人の家と見る人は見物人にとどまります。責任感が全然違ってきます。また自分の魂が真の父母様からずれないように日々の訓読生活を重視してください」と訴えました。

最後に徳野会長が一人ひとりと握手をして、全体が一つになって出発しました。