北大阪教区で自叙伝「心の書写の会」

北大阪教区は11月8日、守口市内の会場で「心の書写会」を開催。韓勇鎬教区長の主催者挨拶に続き、浅川勇男講師が「私は今、正しく生きているか」と題して講演しました。

浅川講師は、第2次大戦中、医師としてドイツで伝染病の治療を行い、自らもチフスに罹患して37才で亡くなった肥沼信次(こえぬま・のぶつぐ)氏の生涯を紹介。帰国を指示されながらも「目の前で苦しんでいる人を見捨てて行く訳にはいかない」との本心の声に従い、同氏がドイツの小さな村で伝染病治療を続けたと語ったうえで、「文鮮明先生、韓鶴子総裁も同じような人生を生きてこられました。『私は今、正しく生きているか』を意識して書写してまいりましょう」と語りました。