神日本世界平和統一家庭連合「全国責任者会議」を開催

“チャレンジ精神”で神氏族メシヤ勝利の突破口を開こう!

天地人真の父母様聖誕及び基元節5周年の記念行事を通してみ言と天運を受けて神日本世界平和統一家庭連合が本格的に出発するなか、2018年度の目標と戦略を神日本家庭連合の責任者全体で共有する「全国責任者会議」が3月6日、宮崎台国際研修センター(川崎市)で開かれ、全国の牧会者・婦人代表、本部責任者など約700人が参加しました。

午前10時半、近藤徳茂総務局長の司会で始まった会議は、田中富広副会長の報告祈祷のあと、このほど韓国で行われた真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)聖誕・基元節5周年記念行事をまとめた映像が上映されました。

次に、李成萬副会長が登壇し、「2月は、外的には史上最大規模で開催された平昌冬季オリンピックによって世界の耳目が神様の祖国・韓半島に集まり、全世界の人々に喜びと感動を発信しました。内的には、真のお母様(韓鶴子総裁)を中心として世界120カ国の公職者が復帰された「エデンの園」であるHJ天苑に集まり、30余りの各分野のイベントが並行して行われました」と語り、聖誕記念式(2月21日)を中心とした一連の記念行事のポイントを報告しました。

その中で李副会長は、聖誕記念式で日本から礼物として奉呈された金色の犬のオブジェについて、「今年は『戊戌(
つちのえいぬ)』、60年ぶりの黄金の犬の年です。黄金は豊かさ、犬は忠誠心と親の保護を意味します。今年は天一国安着に向けて確固とした基盤を造成できる年、多くの人々が伝道され、天の父母様が豊かになられる年となるという確信が沸いています」と述べました。

さらに1月にセネガルで開催された「ワールドサミット・アフリカ」を通して次々と“義人”が現れるなど、世界的に大きな証しが続いていると述べたうえで、「過去の証しではなく“今”の証し、他人の証しではなく“私”の証しをしなければなりません。母の国の全食口が、オリンピックの選手以上に汗を流し、最高の努力・精誠を捧げるならば、必ずVISION2020を勝利することがで
きます。この会議が救国救世基盤の造成に向けた強い決意の場となればと思います」と述べました。

続いて、徳野英治会長が、一連の記念行事に参加した所感を述べながら、今年の神日本家庭連合の戦略と目標を発表しました。

その中で徳野会長は、聖誕記念「敬礼式」で祭壇の椅子が一つになったことを紹介。「ある先輩家庭がそれを見て『大いに祝賀をしなければならない』と言っておられましたが、新たな勝利圏を打ち立てる段階に入ったことを象徴しています。神様を天の父母様と呼ぶのが原理の核心です。二つの椅子が一つになったということは、天の父母様と真の父母様の三位一体の大きな勝利圏が立てられたということです。責任者はこのことを日本の全食口に伝えなければなりません」と語りました。

また、敬礼式では、日本を代表して責任者8人と神氏族メシヤの勝利者5人の計13人が敬礼を捧げたことに触れ、「神氏族メシヤに勝利できなければ、日本からは毎回同じ先輩家庭が敬礼しなければなりません。お母様は真の子女様に対しても『神氏族メシヤを勝利しなさい』と指導しておられます。私たち一人ひとりが自らの“5%”を果たさなければ、お母様は天国に連れていくことができないのです。今回のお母様のみ言の核心中の核心は神氏族メシヤでした。もう待ったなしです」と強調。

そのうえで「日本でも今年、神氏族メシヤの壁を何としても突破しなければなりません。心ある牧会者は私の波動に相対し、突破口を開いてください。母の国の使命を全うしながら、430双祝福勝利家庭を8月末の聖和6周年までに教区単位で最低1家庭、そして来年の基元節までに教会単位で最低1家庭立てていきましょう。今度は日本で奇跡を起こさなければなりません。日本の苦労を誰よりもご存知であるお母様は、神氏族メシヤを勝利し、(現在清平に建設中の)『天譜苑』に名前を刻み、天国に連れていってあげたいと願っておられます。そのお母様の深い愛を皆さんに改めて分かってほしいのです」と訴えました。

続いて、堀正一・新副会長の就任式が行われ、堀副会長が就任の挨拶を述べました。

午後の部では、本部局長などの報告と方針発表に続いて、「表彰式」が行われ、伝道などの各部門において優秀な成績を収めた地区・教区・教会が表彰されました。

引き続き「出発式」の時間となり、徳野会長が総括のメッセージを語りました。

徳野会長は「神氏族メシヤの勝利」「二世圏祝福の推進」「希望前進大会の開催」など5つの主要活動目標を発表しながら、「チャレンジする精神が不可欠です。ケガを押しても挑戦し、金メダルを取った羽生結弦選手は正に命がけでした。430双祝福完遂のため教区・教会で立てる家庭を『チャレンジ家庭』と名付けました。『ワールドサミット・アフリカ』に象徴されるように、チャレンジ精神をもって先頭を切っておられるのがお母様です。冒険をせずに今の位置に安住しているならば、お母様に相対できません」と指摘。「奇跡的な実績を天に捧げるため、チャレンジ精神・冒険精神をもって前進していきましょう!天の父母様と真の父母様から信頼され、頼られる私たちとなりましょう!」と力強く呼び掛けました。

5人の地区長の決意表明、徳野会長の祝祷のあと、最後に金満辰第4地区長の発声で億万歳四唱を行い、会議は閉幕。参加者は、神氏族メシヤを通じた救国救世基盤造成の先頭に立ち、母の国・日本の使命を全うしていく決意を新たにして出発しました。