「2018 新任牧会者研修会」を開催

真の父母様の愛と心情を伝える仲保者となれ!

3月14日から15日までの2日間、千葉・浦安の一心特別教育院で「2018新任牧会者研修会」が行われ、全国から新任牧会者19人が参加しました。

開講式では、堀正一副会長が挨拶し、「神日本家庭連合時代を迎えた私たちの責任として、全教会員を新しい神日本家庭連合に伝道し直す気概で取り組んでいきましょう」と語りました。

また、李成萬副会長は「牧会者の最高のモデルは真のお父様(文鮮明師)です。お父様は最高の教育者であり、祈り・精誠・愛の王者であり、万物の真の主人であられました。そのような真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)にならい、父母様がそうであったように生涯青年の心を持って歩んでください」と研修生を激励しました。

引き続き1日目は、勅使河原秀行総合企画局副局長による諸規定の解説、777双の阿部知行先生を迎えての「牧会者の心得」「説教学」「礼拝学」の講義に続き、矢野治佳伝道教育局長が2018年度の伝道教育局の方針として、地域化戦略と教育力の強化、さらには伝道教育の指標と基盤造成について説明しました。その後、戦略推進のためのディスカッションが行われ、活発な意見交換がなされました。

2日目は、阿部美樹家庭教育局長による「教会典礼と侍義生活」や松山平男家庭部部長による「祝福行政」についての説明と質疑応答、竹内啓晃青年学生局長による「青年学生教育の戦略」、澤田拓也総務局副局長による「教会運営の方針」、近藤徳茂総務局長による「法務・組織対策」についての説明があり、研修生が牧会者として備えるべき内外の基本姿勢と方針について学ぶ時間となりました。

閉講式では、徳野英治会長がメッセージを贈り、新任牧会者としての姿勢や説教の重要性について強調。「牧会者とは、教会員を真の父母様に連結し、真の父母様の愛と心情を教会員に伝達する仲保者です。内外の実績を立て、教会員から尊敬され頼りにされる牧会者となってください」と語りました。

徳野会長が研修生一人ひとり任命状を授与したあと、研修生を代表して寺田直樹・孝成家庭教会教会長が宣誓を行い、真の父母様の代身として神霊と真理に満ち溢れた教会を築いていく決意を表明しました。