真の父母様の心情・事情・願いと一致して神氏族メシヤを勝利しよう!
「真の父母様の心情、事情、願いである神氏族メシヤを勝利する祝福家庭になろう!」のスローガンのもと、「VISION2020勝利に向けた神日本家庭連合時代の第1次120日特別路程」が4月29日からスタートするのに先立ち、同24日、「第1次120日特別路程連合出征式」が全国の教区・教会で一斉に行われ、牧会者や婦人代表、中心食口が参加しました。
4月29日のヨーロッパ大会、8月の南米10万人大会など、真のお父様の天宙聖和6周年に向けて、真のお母様が「中断なき前進」の精誠路程を歩んでおられるなか、神日本家庭連合は、真のお母様の心情・事情・願いにヒマワリのように一致してVISION2020 の勝利のための基台をつくるため、ヨーロッパ大会が開催される4月29日から天宙聖和6 周年前日の8月26日までの120日間を「第1次120日特別路程」として出発することになりました。
4月24日午前10時から、徳野英治会長を迎えて東京・高田馬場の東東京教区新宿家庭教会で行われた同教区の「出征式」は、全国の教会をインターネット中継で結んで開催。教区内の牧会者・婦人代表をはじめ、本部の責任者など約200人が参加しました。
矢野治佳伝道教育局長の司会で行われた出征式の第1部では、堀正一副会長の代表報告祈祷のあと、真のお母様が4月10日に天正宮博物館で開かれた「天地人真の父母様 勝利帰国特別朝食会」で日本の忠孝家などに向けて語られたみ言の映像が上映されました。
続いて、徳野会長が1時間余りにわたり、4月度目標と120日特別路程の勝利に向けて激励のメッセージを語りました。
その中で徳野会長は、120日特別路程のスローガンに触れ、「天の父母様の『心情・事情・願い』を中心として一つになろうというのは真のお父様のみ言です。お父様は1965年1月、東京・南平台の旧本部教会を初めて訪問されたときにも同じ内容のみ言を語られており、とても重要な意味があります」と指摘。そのうえで「伝道に邁進し、今年こそ最大の天の願いである“神氏族メシヤ勝利の元年”にしましょう」と訴えました。
また、二世・青年圏祝福や母の国の摂理的使命などの取り組みについて説明したうえで、今回の120日特別路程においては、特に「ワールドサミット・アフリカ」(1月、セネガル)を勝利に導いたような“義人”との出会いに注力していってほしいと強調。「義人と出会っていかなければ、母の国の使命を全うすることも救国救世を果たすこともできません。それぞれの地区・教区・教会において“洗礼ヨハネ”の使命を果たす義人との出会いを求めていってください」と語りました。
さらに、神日本家庭連合の5 大精神の中から「絶対精誠」「チャレンジ精神」「“ウリヌンハナダ”の精神」の重要性を強調するなかで、真のお母様と天の父母様との深い信頼関係について次のように述べました。
「責任者を長年担当してきて痛感するのは、真のお父様のみ言の中にあるように『信仰が大きければ現実が小さく見え、信仰が小さければ現実が大きく見える』ことです。統一運動が世界で直面している現状は決して容易なものではありませんが、真のお母様は常に、自信と威厳をもって『私たちの道は希望あるのみです』と語られます。
私はお母様に侍りながら、お母様の無限のパワー、真の愛の力はどこから来るのだろうかといつも関心を持って見つめています。お父様の遺志を成し遂げたいという真の夫婦の愛の力があるのはもちろんですが、現時点での私の結論は、“独り娘”
であるお母様は、誰も及ばない天の父母様との深い心情因縁、信頼関係をお持ちだということです。それこそ、いかなる困難があっても摂理を牽引していかれる力の源泉だと思います。
お母様の信仰の大きさは、現実の様々な厳しい試練などをものともしません。お母様はそれほど絶対的で安定感のある勝利基盤の上に立っておられるのです」
徳野会長のメッセージに続き、全国の5つ地区の地区長がそれぞれ挨拶。田中富広第1地区長(副会長)以外の4人の地区長は、中継・録画映像を通じて120日特別路程の勝利に向けた決意を語りました。
徳野会長による祝祷のあと、最後に李成萬副会長の音頭で億万歳四唱を行い第1部は終了しました。
引き続き、全国の教区・教会ごとに出征式の第2部が行われました。
教区長・教会長が「出征の辞」を述べたあと、婦人代表などが決意を表明。参加者全体で「勝利の日まで」を力強く讃美したあと、最後に決意を込めて億万歳四唱を行い、出征式は閉幕しました。