米国ニューアークで「神統一世界の為の世界キリスト教聖職者希望前進大会」を開催

天一国 7年 12月4日 (陽暦2019年12月29日)午前5時 (現地時間 28日午後3時)、米国ニュージャージー州・ニューアークのプレデンシャルセンターで、「神統一世界のための世界キリスト教聖職者希望前進大会(Peace Starts with Me)」が開催され、世界70カ国80以上の教派のキリスト教聖職者や各界の指導者ら約3万人が参加しました。

式典は、厳粛な平和の祈りで開幕。最初に真っ赤な衣装に身を包んだ500人のゴスペル・クワイヤの迫力ある讃美と、青年ダンスユニット「UNITY」の躍動感あふれるダンスが披露され、会場全体が盛り上がっていきました。

金起勳・世界副会長は開会の辞として、「私たちは世界にインパクトを与えなければなりません。信仰を持つ者として神様の意思を遂行し、真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)の教えである“ために生きる実践”を通して、一つになりましょう!」と強調。「神の理想を実現するためには、神を中心とした家庭から出発し、神の願う社会と国を築かなければなりません」と訴えました。

続いて、ゴスペル・クワイヤ「Blood Still Works」による魂の歌声が会場全体を包み込んだ後、スティービー・ワンダーの名曲「Ribbons in the Sky」の歌に合わせて、男女のバレーダンサーが華麗なダンスを披露しました。

祝福結婚を紹介する映像「One World One Family」が上映された後、サミュエル・ハデべ預言者が登壇し、「私たちは神によって選ばれた人であり祝福された人たちです。家庭と国家に平和を取り戻していかなければなりません。神のもとの一つの世界を創り出すためには、信仰を持つ者たちが集い、平和の母と一つにならなければなりません」と力説しました。

続いて、歌手ジョ二ー・ロザリオさんがスペイン語で歌を披露し、“平和の母”真のお母様(韓鶴子総裁)を紹介する映像「Mother of Peace World Tour peacemakers」が上映された後、ノエル・ジョーンズ牧師が登壇。「今日の世界を見る時このように偉大なビジョンを誰が実践しますか。真のお母様でなければ誰がするでしょうか。きょう私たちがこの場に集まったのは、一つになるためです」と述べ、“独り娘”そして“平和の母”であられる真のお母様を堂々と証ししました。

鄭元周総裁秘書室長のエスコートで登壇された真のお母様は、基調講演の中で、「アメリカはアメリカだけのために天が祝福したのではありません。1970年代にアメリカは家庭破綻、青少年の紊乱、麻薬問題、さらには共産主義が目前にまで浸透していることが分からず、天が祝福したこの国が没落せざるを得ない環境でした。真の父母であるがゆえ、全米50州を巡回講演してアメリカを悟らせました。40年以上この国に投入したのです。そして、1975年にみ旨を理解した若者たちが世界宣教に出ていきました。今日アフリカ大陸は彼らの精誠によって、天が準備した義人たちを通して大陸の復帰に可能性があるという祝福をされたのです。ここに集った聖職者の皆様は、天が準備された義人です。ために生きる真の愛で国と世界を抱かなければなりません。堕落した人類を天の父母様の子女として導く祝福こそ、6000年の間待ってきた人類の願い、天の父母様の願いであることを知らなければなりません」と涙ながらに語られました。

グランドフィナーレでは、文善進様ご夫妻と文薫淑様、そして全世界のキリスト教聖職者が登壇。真のお母様に向けて「世界キリスト教聖職者協議会創立決議文」が奉呈された後、歴史的な署名式が行われました。続いて、世界キリスト教聖職者協議会の最高委員13人にメダルと任命牌がそれぞれ授与された後、最後に勝利の銅鑼が高々と打ち鳴らされ、会場全体がハレルヤの大合唱に包まれる中、大会は幕を閉じました。