2016 年1 月、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長ご夫妻は第11 地区(広島、山口、島根)と東大阪教区藤井寺家庭教会を相次いで訪問、現地の多くの食口に天の父母様と真の父母様の愛と恩恵を連結しました。
一つになれば不可能はない
宋総会長ご夫妻は同16 日、2016 年最初の巡回地として第11 地区を訪問。会場となった広島家庭教会には地区全体から代表メンバー約350 人が集まり、大歓迎の拍手でご夫妻をお迎えしました。
オープニングでは、美しいチョゴリで着飾った日韓婦人の合同聖歌隊11 人が、韓国語で歓迎の歌を2 曲披露。佐野清志第11 地区長が昨年の歩みの報告と今年の方針を表明したのに続き、地区内の5 教区からそれぞれ一人の基台長が、精誠を尽くして日々歩む中で天から導かれた感謝の証しを行いました。
宋総会長はメッセージの冒頭、実父が山口で勉強をしたことがあるというエピソードを紹介、「きょうは実父と一緒に第二の故郷に来たような思いです」と語りました。
また、宋総会長は「天の父母様が2016 年にかけられる願いを成して差し上げる11 地区となってください。11地区を通して、救国救世の道が強く打ち出されることを願います。『ウリヌンハナダ(私たちは一つ)』を成すならば、不可能はありません。私たちの夢は必ず実現できるのです」と激励しました。
絶対“孝”の精神で一つに
翌17 日の聖日、宋総会長ご夫妻は、初めて藤井寺家庭教会を訪れ、特別礼拝を行いました。
礼拝堂を埋め尽くした140 人余りの教会員は、宋総会長ご夫妻を韓国語の挨拶でお出迎え。聖歌隊が聖歌「暗き闇路に」とオリジナル曲の2 曲を讃美すると、礼拝堂は聖霊に満たされていきました。李
海玉総会長夫人の愛と癒しのメッセージに続いて、宋総会長が登壇しました。
宋総会長は「お父様が見たい紅葉を見に行き、お父様が草創期に口ずさんだ愛唱歌を歌い、お父様がなしたかったことをすべてなしたいお母様なのです。ご自身の年齢を『47 歳』と言われる最近のお母様はとてもお元気で、まさに青年のようでいらっしゃいます」と説明。その上で、「家庭連合時代を迎えて、父母様に絶対“孝”の精神で一つになり、真の父母様の事情と心情そして願いを知って、新しい文化を築き、定着させていく時です」と強調しました。
また、「真の父母様が『一緒に生きよう』と言われるのは、私たちが霊的に成長して三代圏の家庭を完成し、その位置で永遠にともに生きようという意味です。真のお母様は、神氏族メシヤの勝利を通じた救国救世の基盤造成という方向性を明確に示してくださいました。真の愛の実践を身近な所から始めれば、すべての歩みが神氏族メシヤに連結されるのです」と訴えました。