全国に先駆けて第5 地区で出発式
VISION2020 に向けて残り3 年、全国的な組織改編が行われ日本家庭連合が新体制のもとで出発する中、真のお母様を日本にお迎えし、5 月に第5 地区(東京)で1万2千人大会が開催されることが発表されました。大会を通して、日本国民から「信頼と尊敬を受ける家庭連合」となっていくことが願われています。
昨年12月、福島教区福島家庭教会と岡山教区がそれぞれ、2000人大会と3000人大会を開催し、多くの新規ゲストが参加して大勝利しました。
そのことを徳野英治会長が真のお母様に報告すると、お母様は非常に喜ばれました。そしてお母様の方から「日本に県と言われるものはいくつあるの」と尋ねてこられました。
徳野会長が「47 あります」とお答えすると、お母様は「県ごとに1万人会を準備できれば、私が直接行くよ」と語られたのです。
大会実現を通して新規伝道を爆発的に進め、実質的な教会成長につなげていってほしいとのお母様の願いが込められています。
2015年8月、「世界平和統一家庭連合」への名称変更が承認されました。社会の一員として受け入れられ、“市民権”を獲得したと言えます。
そうした基盤の上で、2016、17の2年間は、救国救世基盤造成の2 段階目として、長子権復帰を通して、国家と国民から「信頼と尊敬を受ける家庭連合」となることを目指しています。
私たちが長子権復帰を成すためには、「数的基盤」の確保だけではなく、内部が「誇れる実体」となり、外部から認められる「社会的価値の創造」を成してく必要があります。
日本家庭連合は、「誇れる実体」の造成と「社会的価値の創造」、「数的基盤」造成を3大戦略目標として掲げ、これらを達成するため、「改革の現場への浸透と定着」「ブランドの明確化と社会への価値提供」「二世圏の活性化と青年祝福の拡大」など6項目の重点活動を策定しました。
これらの重点活動の結実となるのが、まさしく真のお母様に直接侍って開催する「県別1万人大会」です。5月の東京大会に続き、11月には大阪や愛知、神奈川でも1万人大会が開催される予定です。
“今や摂理の春が来た”
3月22日、東東京教区新宿家庭教会で、宋龍天・全国祝福家庭総連合会総会長ご夫妻を迎えて「お母様をお迎えしての第5地区1万2千名大会勝利のための出発式」が行われました。
出発式では、金滿辰第5地区長が挨拶し、「今年1月11日の第5地区出発式において、宋龍天総会長が『東京のメンバーが先頭に立って、日本・世界の摂理を引っ張ってほしい。2万人の基盤をつくって、真のお母様をお迎えしましょう』と祝福してくださいました。その基台の上に5月14日、東京に真のお母様をお迎えします。どれほど素晴らしい祝福であり、大きな恩恵でしょうか。全体が一つになって真のお母様をお迎えし、大勝利・大復興する第5 地区・東京となっていきましょう」と呼び掛けました。
続いて登壇した宋龍天総会長は、「VISION2020勝利のための核心要素があります。2013年、私が全国祝福家庭総連合会総会長に就任するとき、『絶対孝の精神で2020年に向かって進もう』と訴えました。2020年に向かう3年路程を出発するに当たり、真の父母様を東京にお迎えし、私たちが1万2千人大会の勝利を収めるための最高の原動力は何でしょうか。それはまさしく、全食口が一つになって絶対孝を実践することです。絶対孝の精神で行くならば、成せないものはありません」と強調しました。
また、「このような大会は、単に食口だけを動員し、打ち上げ花火のような大会にしてはいけません。私たちが日本国民の前に誇らしい実体を見せ、社会的価値を提供すると共に、天が願う数的基盤造成も実現させていく。そのようにして長子権復帰を果たすことができれば、私たちは必ずVISION2020を勝利することができます」と語りました。
最後に、宋龍天総会長は「今年1月3日の始務式(仕事始め)で、真のお母様は『今や摂理の春が来た』とおっしゃいました。この宣布のみ言を私たちが絶対信仰、絶対愛、絶対服従するようになれば、私たちはVISION2020を実現して救国救世基盤の造成を果たし、天の父母様の夢、天地人真の父母様の夢、そして私たちすべての夢が成されることは間違いあ
りません」と訴えました。