“天の父母様の夢を果たすことのできるモデル国家の誕生”
韓国最大の祝日である「秋夕(チュソク)」(天暦8月15日)を迎えた9月13日午後、天宙天寶修錬苑・天城旺臨宮殿において「天地人真の父母様 神世界安着のための世界巡回勝利記念 秋夕節 特別行事」が開催され、日本や韓国、米国の責任者たち1000人以上が参加しました。
世界巡回勝利記念「秋夕節」特別行事
第1部は、真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)のご入場と共に会場全体が拍手と歓声に包まれる中、全体敬礼、文孝進様ご家庭の信出様と信興様による花束奉呈、お祝いのケーキカットに続き、全世界の食口を代表して、李基誠・神韓国家庭連合会長、徳野英治・神日本家庭連合会長、金起勳・北米大陸会長が真のお母様(韓鶴子総裁)に記念礼物を奉呈しました。
続いて、李基誠会長が報告祈祷を行い、韓民族が秋夕の伝統を守ることの貴さと摂理的な意義を述べた上で、「死生決断・実践躬行の人生を歩まれ、砂漠の中で針一本を探し出さなければならない悲痛なご心情を抱えながらサントメ・プリンシぺ大会を勝利された真のお母様を称えます。2020年の国家の復帰勝利に向かって、真の父母様と一つになり、必ず勝利します」と述べました。
勝利映像の上映後、鄭元周・総裁秘書室長による真のお母様の大会み言訓読に続いて、尹鍈鎬・世界本部事務総長が、これまでの真のお母様の世界巡回を振り返りながら、この度のサントメ・プリンシペ大会における総括を行いました。
その後、真のお母様がみ言を語られ、「天の父母様の夢を果たすことのできるモデル国家が誕生しました。生命が誕生したら成長期間が必要です。未来に備えて持続可能な実践をするためには青年を教育しなければなりません。6000年ぶりに神様の夢を果たすことのできる天一国が出発されました。世界の国々がモデルにできる国家へと成長させなければなりません。YSP世界会長に松田会長を任命します。サントメ・プリンシぺだけでなく全世界の青年教育に力を入れてください。未来に対する強い力は祝福家庭と青年です。国家の復帰の先頭に立てる青年に成長できるよう全力投球しなければなりません」と語られました。
その後、徳野英治会長による「勝利提議(乾杯の音頭)」が行われ、晩餐の時間となりました。
天地人真の父母様招請「秋夕節」特別晩餐会
第2部の晩餐会は尹鍈鎬事務総長の司会で始まり、日本・韓国・米国の代表による孝情文化発表が行われました。
韓国の人気演歌歌手アン・ヒョンリさんが「愛の恵みの雨」を熱唱したあと、各国家の代表7チームが華麗なる競演。善正学園世界兄弟学生苑チームによる元気溢れる合唱を皮切りに、HJマグノリア「鮮苑建設」ナンタチーム「SUNWON」の迫力ある太鼓と旗のパフォーマンスが会場を魅了し、宣教師たちで編成された神韓国UPF平和統一合唱団が美声を響かせたあと、神日本第一地区北東京教区の青年ダンスチームが軽快な歌とダンスを披露しました。
文薫淑審査委員長の中間審査に続いて、HJ天宙天寶修錬苑チームがスイングダンスと歌で会場を盛り上げると、鮮文大学「ヘブンリー・アフリカ」チームは韓国語でサランへとアフリカ民族音楽を雄壮に歌い上げ、観客の胸を熱くさせました。そして、最後に“トリ”を務めた天正宮博物館本部チームによるコント劇は、「アラジン」をモチーフにした歌とダンス、そしてコミカルなパフォーマンスで会場全体を沸かせ、拍手喝采を浴びました。
3時間にわたって行われた孝情文化発表の結果は、孝情賞「真の父母賞」を天正宮博物館本部チームが受賞。「金賞」は神日本・第一地区北東京青年ダンスチーム、「銀賞」は鮮文大学「ヘブンリー・アフリカ」チーム、「銅賞」はHJマグノリア「鮮苑建設」チーム、「奨励賞」はHJ天宙天寶修錬苑、神韓国UPF平和統一合唱団、善正学園世界兄弟学生苑チームが獲得しました。受賞者にはそれぞれ、賞金が贈呈されました。
最後に、金起勳北米大陸会長のリードで億万歳三唱を行い、晩餐会は閉会しました。
真のお母様を中心に秋夕のお月見
第3部は、参加者全員が清心平和ワールドセンター駐車場に移動し、真のお母様と一緒に秋夕のお月見を行いました。
この日は晴天に恵まれ、見事な満月(スーパームーン)が清平の夜空に浮かび上がる最高のお月見日和となりました。
お月見の間、徳野会長、李成萬副会長を始め、米国・韓国の指導者、そして文孝進様ご家庭の皆様と文信重様が精誠を込めた歌を披露しました。
最後に、盛大な花火のサプライズで感動に包まれる中、金起勳・北米大陸会長が億万歳を唱え、全体でお母様に敬拝を捧げました。お母様が車で退場されると、それまで煌々と光を照らしていた満月に雲がかかり、この日のすべての行事は終了しました。