大分で「自叙伝 心の書写大会」
5 月17 日、大分市内の会場で、「自叙伝心の書写大会―『熊本地震』犠牲者追悼及び被災地復興祈願」が開催され、平日にもかかわらず約350 人の書写会員が集まり、犠牲者の冥福ととともに、今なお続く余震の鎮静化と被災地の一日も早い復興を祈りました。
オープニングとして、男女混成合唱団「モサラン」が「ふるさと」など2 曲を披露。参加者全体で犠牲者に黙祷を捧げた後、真の父母様に敬拝して大会が始まりました。
最初に、熊本地震の災害状況をスライドで上映。参加者は今回の地震被害のものすごさを再認識しました。
続いて、「清心塔」を中心にろうそくと花に彩られた祭壇の前で、川原馨大分教区長が犠牲者への追悼祈願文を真心を込めて奉読。
引き続き、浅川勇男先生が「愛天愛人愛国」と題して講話を行いました。
その中で浅川先生は、これまでの人生で経験した数々の地震の体験談を述べながら、自叙伝書写が5 年前の東日本大震災を契機に始まったことに触れ、書写の意義と価値を改めて強調。その上で、「このような時代こそ、文鮮明先生の教育理念である『愛天愛人愛国』の生活実践が必要なのです」と訴えました。
書写奉納・伝授式では、書写会員がこれまで毎日書いてきた書写に加え、犠牲者追悼と被災地復興の祈願書写を合せて奉納。その後、今月のみ言「愛天愛人愛国」を参加者全員で書写しました。
最後に、大会恒例のイベントとして、浅川先生が新規の書写会員にフルーツセットを手渡しでプレゼント。大会は、会場からの温かい歓迎の拍手とともに幕を閉じました。