「アルバニア 真の家庭祝福祝祭および平和祝福式」が10月27日午後3時(現地時間)から同国議会ホールで挙行され、祝福を受けた1万12000組のカップルの代表家庭1200組を含む約3000人が参席しました。
祝福式は女性歌手2人による式前公演にはじまり、アルバニアの家庭連合会長夫妻の主導のもとで聖酒式が行われました。人間始祖の堕落によって生じた原罪を清算し、天の父母様の血統に連結させる式を通して、お互いに永遠なる真の愛を誓いました。
真の父母様(文鮮明師・韓鶴子総裁ご夫妻)ご聖誕100周年とご聖婚60周年を記念して、真のお父様(文鮮明師)が16歳のときに作られた詩「栄光の王冠」を著名なアルバニア人俳優、ブジャール・アスケリウ氏が朗読。100作以上の映画に出演してきた名優が真のお父様の詩情を声と表情に乗せて感動的に読み上げると、会場からは歓声と拍手が沸き起こりました。
キリスト教とイスラーム指導者による超宗教の祝祷のあと、会場内、そして別室で映像を観ている参加者全体が起立して大歓迎する中、祝福式の主礼・真のお母様(韓鶴子総裁)が入場されました。聖水の儀式、聖婚問答に続き、真のお母様は次のように祝祷されました。「天の父母様に感謝に感謝を重ねて、天の父母様に侍る神アルバニアの新たな時代を切り開いていく祝福家庭が誕生することにより、悲惨な過去に辛い思いをしてきた先祖たちが子女達を通して、霊界と地上において天の父母様の摂理を完成させる上で最善を尽してください」。そしてお母様は参加カップルに対し、祝福の恩恵を拡散し、選民家庭として出発するよう祝願してくださいました。
礼物交換と聖婚宣布のあとは、多大なる天の祝福の恩恵を受けた会場で、まず、青年男女の代表者らによる「YSP純潔誓約式」が行われました。青年たちは真のお母様の前で特別公演「ミロブチョダンス」を披露しました。
次に、モニカ・クレマディ・アルバニア大統領夫人が祝辞で「皆さまはきょう、特別に家庭の重要性を語り合うために集いました。お互い許し愛して家庭の価値を守っていくならば、美しい社会を形成することができます」と激励。
さらに、今年90歳になる現在も世界平和のために活動するアルフレッド・モイシウ・アルバニア元大統領が祝辞で「アルバニアの恒久平和が成されるか、長いあいだ論議してきましたが、答えは家庭にあります」と言及。国民のための政策に最善を尽くしていくことを約束し、平和ビジョンを提示してくださった真のお母様に感謝の言葉を述べました。
文化公演では、アルバニアの祝福二世アカデミーから、可愛らしい子供たちと活気溢れる青年たちが民族衣装をまとい、陽気な音楽に合わせて踊りを披露。
そのあと、真のお母様が再度登壇され、「皆さんはこれから、天の父母様の夢を成して差し上げることができる、堕落した世界とは関係のない選民家庭です」と強調。「バルカン諸国がひとつになり平和を成すために私が指導します。きょう、バルカン半島がひとつになるための宗教連合、頂上連合、議員連合を通して教育し実践する『天一国大使館』の着工をしてきました。神アルバニアの人々が、自国のみのためでなく、真の愛で周辺国家を牽引していってください」と激励されました。
真のお母様は、ひとつになったバルカン半島が世界で活躍すべく、モイシウ元大統領をYSP推進委員長として任命。モイシウ元大統領と、マザー・テレサ修女団、孤児たちが所属する子供センターの代表に、寄付の目録を授与されました。
最後に、恩恵を受けた参加者ら全体で億万歳を三唱し、この祝福を、アルバニア全国に拡散していくことを誓いました。