日本統一教会 会長 徳野英治
全国の日本統一教会の教会員ならびに祝福家庭の皆様、新年あけましておめでとうございます。
激動の2014年を越えて、いよいよ天一国3年目、2015年を迎えました。
新しい1年をスタートするに際し、私たちが持つべき心構えについて、真のお母様の三大関心事を中心として、共に確認したいと思います。
まずは、真のお母様とさらに心情的に一つとなり、お母様の心情の相対になってほしい。そして、真の父母様が私たち全ての祝福家庭と真の親子の心情関係を築きたい。これがお母様の第1番目の関心事です。
昨年12月20日にラスベガスでお会いした際も、お母様は「真の子女になろうとすれば、朝起きたときも『ご父母様、おはようございます』、食事をするときも『ご父母様が最初にお召し上がりください』、夜休むときも『明日のために休ませて頂きます。ご父母様もゆっくりお休み下さい』というように、24時間、真の父母様のことを慕う侍義の生活をしなさい」とおっしゃいました。これこそが成約時代における最も大切な信仰生活の核心と言えましょう。
第2番目の関心事は、全世界の祝福家庭が、真の父母を70億人類の前に宣布し、自らの氏族を中心として神氏族的メシヤの使命を完遂してほしいということです。
既にタイとフィリピンにおいて、430家庭を三日儀式まで導いた模範的家庭が一家庭ずつ誕生しました。この2家庭の勝利圏を世界化したいというのがお母様の願いです。
日本においても、昨年11月9日の新潟教区の450双祝福式勝利と11月30日における南千葉教区の470双祝福式勝利を相続し、今年こそ全国的に昨年の実績をはるかに超える祝福伝道のブームが巻き起こることを心から期待しています。
真のお母様の第3の関心事は、言うまでもなく未来に対する準備であります。お母様は二世圏に対し、私たちが想像する以上の願いと期待をもたれ、精誠を込めて投入しておられます。
昨年12月20日、ラスベガスに社会の一線で活躍する二世を集めて行われた「クレインズクラブ」の集会で、お母様は「祝福二世は真の父母の愛圏の中にある」という表現をされながら、「あなたたちは血統が違う、ピュアウォーター(純水)である。絶対に世の中に流れて行ってはいけない」と強調されました。
そのうえで、お母様は“世の中に出て行ったとしても、そこで純潔を保ち、真の父母とつながり、それぞれの分野で天の栄光を表わす第一人者となって、祝福二世としての価値を証ししなさい”という意味を込めたみ言で激励しておられました。
祝福二世の運命こそ、統一教会の今後の運命そのものであります。二世圏の青年学生の伝道と教育にさらに投入しながら、希望あふれる日本統一教会をつくって参りましょう。
これまで真のお父様から受けてきた愛と恵みに対する最大の恩返しとは、地上におられる真のお母様に侍り、お母様と一体化し、お母様の願いと期待に応える食口、祝福家庭、そして教会をつくっていくことであると確信してやみません。
真のお母様の期待と願いに応えることのできる母の国、日本統一教会としての2015年を、真の父母様に対する絶対信仰をもって新しく出発して参りましょう。
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