全国祝福家庭総連合会 総会長 宋龍天
愛する日本の統一家、指導者及び祝福中心家庭、そして食口の皆様。
2015年、新年明けましておめでとうございます。
昨年は「中断なき前進」を繰り返して、精誠を尽くして、天の父母様と真の父母様に喜びと栄光をお返しした皆様全員に、深い感謝と尊敬の心をお伝えいたします。
そして、何よりも遠い日本の地で、孝行の限りを尽くそうと努力する息子、娘たちをどれほど愛らしく感じておられる真の父母様でしょうか。皆様の歩みに対して感動して下さった天の父母様と真の父母様がいらっしゃることを忘れることなく、新しい2015年を力強く共に出発して参りましょう。
2015年は、戦後70周年、日韓国交正常化50周年という歴史的な節目を迎える重要な1年になります。昨年末に発足した新政権に大きな期待を抱くとともに、天の復帰摂理を知る私たちが、日本が天運と連結されるよう支援し、導かなければなりません。
尊敬する安倍晋三首相は、昨年5月にシンガポールで開催されたアジア安全保障会議で「アジアの平和と繁栄よ、永遠なれ」と題するメッセージを語りました。
その中で、安倍首相は「私には経済政策をはるかに超えたミッションがある。それは未来を担う新しい日本人を育てる事業だ」と強調。そしてその「新しい日本人」の姿とは、「無私・無欲の貢献を喜びとする人間」「アジア・太平洋地域の平和と秩序の安定を自らの責任として担う気構えのある日本人」であると大変希望的な方向性を示しました。このような青少年を育むことが出来る日本となるべきであります。
さて、16世紀、天の摂理により、大西洋文明の幕開けは、英国から信仰の自由を求めて、新大陸アメリカへと渡った清教徒達から始まりました。彼らは航海中、寒さや飢えを耐え忍び、新大陸上陸後は、まず神様を迎える教会を建設し、第二に未来の子孫の教育のためにと学校を建設し、その後、自らの住居を建設しました。このような彼らの公的な信仰と精神が条件となり、アメリカを神様が祝福されたのです。文字通り、「God Bless America」です。
21世紀の現代は、環太平洋神文明圏時代に突入し、とりわけ大切な節目の年を迎えた2015年、VISION2020成就を目指して歩む私達日本統一家の目標は、「幸せな家庭づくり、元気な教会づくり、国民のための宗教運動、世界のための日本建設」であるということを一人ひとりが改めて明確に心に刻んでほしいのです。
そして、日本統一家の信仰と精神が条件となり、「God Bless Japan」、この美しい国、日本が神様から祝福を与えられる国となり、周辺のアジア諸国、ひいては世界の前に愛を与える国となそうではありませんか。
2015年、天の父母様と真の父母様の祝福と恩寵が皆様と皆様の家庭、そして日本統一運動と日本国家に永遠に共にあることを切に望みます。