総務局長 矢野治佳
あけましておめでとうございます。
2014年は試練の年であると示唆されていました。世界的な天変地異もあり、御嶽山の噴火では尊い犠牲がありました。信仰的にも神山威元会長問題など心痛いこともありました。
しかし、2014年は「VISION 2020」の具体的スタートの年でした。ビジョン実現のための7大運営指標が示されました。2009年の組織改革により、コンプライアンスと透明性のある教会づくり、食口を大切にする文化(その象徴が拉致監禁問題の解決)が強調されました。
12年5ヵ月という異常とも言うべき長期間、監禁された後藤徹兄の東京高裁における勝訴判決はその一つの実りでもありました。国を愛し世界に貢献する統一運動を掲げ、安保問題にも取り組んできました。いままでの歩みの集大成が7大運営指標です。私たちの行く手にはまだまだ課題も多く困難があるように見えても、確実に前進していると確信してやみません。
2015年は7年路程の前3年路程の最終年、まさに勝負の年となります。真の父母様ご来日50周年(聖地決定)、日韓国交回復50周年、国連創立70周年、終戦70周年と、歴史的にも大きなけじめと飛躍の年です。訓読の精誠の徹底と機関紙(トゥデイズ・ワールド・ジャパン)による善なる情報を蓄積し、内的軸をしっかりと立て、神氏族的メシヤに挑戦することで母の国・日本の使命完遂と世界平和に貢献していきたいと強く決意しています。
愛する兄弟姉妹の皆様、共に2015年を喜びと勝利の年にして参りましょう。