信仰の原点に立ち返りVISION2020実現に挑戦

第5地区長 金滿辰

 天一国基元節2周年の年、2015年明けましておめでとうございます。
 昨年は試練を克服する年として「東京が蘇きてこそ世界が生きる」を合言葉として歩んでまいりました。その食口の精誠の歩みと天の恩恵の結実をみて、昨年1年は感謝の中で終えることができました。

 今年2015年は、伝道と祝福において、大きく発展するために、信仰の初心と原点に回帰してVISION2020を実現していく挑戦の年と思っております。
 今年は真の父母様が御来日されて50周年であり、日韓国交正常化50周年の節目の年にあたります。

 諸先輩から証しを伺えば1965年当時、日本食口の環境は大変みすぼらしく、その日生きていくのに困窮を極めておりながら、創造本然の世界に憧れ、夢と希望を抱き、痩せこけた身体にもかかわらず、食口のまなざしだけはぎらぎらと輝いていたと聞いています。
 そして、誰かがこの日本の御旨を背負わなければならないとしたら私が担う、という使命感に燃えていたということです。

 原理講義の声が絶えず、祈りの声が絶えない教会が草創期の教会でありました。2015年を迎えて時代と環境は変化しましたが、志と精神は草創期の原点に回帰して歩みたいと決意しております。
 特に、都市圏東京の特質として、青年と二世の伝道、教育、祝福、さらに公職者として養成していく環境整備に力を投入していく所存です。

 真の父母様と諸先輩が築き上げたみ言の伝統と祈り、開拓伝道の汗と涙を2015年に結実させ、さらにVISION2020に向かって邁進してまいります。